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2024年7月19日金曜日

ホアルー、チャンアン、ムア洞窟ツアー その6 ムア洞窟

豪雨の中、チャンアンからバスで15分ほど南下。

このツアー最後の、そして最大のイベント「ムア洞窟(Map)」へと向かいます。

バスを降りる頃には豪雨は止み、少し晴れ間がのぞくほどに。
ほんとに今日は天気の移り変わりが目まぐるしい….。


駐車場から飲食店や土産物店の並ぶ道を進み...

途中、再び「崖の上のヤギ」に遭遇します。
依然として何故、そしてどうしてそこにいるのか、ガイドさんから回答はなし。

そしてここがイベントのスタート地点になります。

こちら、ムア〝洞窟〟と言いますが、目的は洞窟の見物ではなく、
小高い山の上から眺める眺望。

これから頂上まで500段あると言う石段を登ります。


このために、我々は新宿の百貨店の階段を使って練習を行ってきました。
ただし、そこには大きな違いが.....気温です。

百貨店はクーラーが効いていて涼しいですが、こちらは雨上がりの晴れで
不快指数100%の蒸し暑さ....。

はてさて、頂上まで登りきることが出来るのでしょうか!?



石積の階段は、段差がバラバラで、踏み面はガタガタ。
しかも雨でスリッピー....気をつけて登りましょう!

登り始めて5分。
まだ笑顔が見られる相方さん。


そして10分経過、およそ3分の1を登るころには、笑顔が消え、
かなり息が上がっています。

ここらへんから石段のバラツキと段差が大きくなり、
1段登る度に「よっこらしょ、よっこらしょ」....かなりしんどくなってきました。


登り始めて15分。3分の2くらいの地点に展望デッキが。
ふぅぅぅーーーーーーー、しばし、休憩です......。

強烈な日差しも相まって、かなり苦しい......。
ここからの景色も十分綺麗だし.....どうする?
頂上まで頑張る??

見上げる頂上は.....すぐ......そこ?

休んだことで息も少し整い...よしっ! 行くぜぇ!!


登り始めて20分ちょい。
頂上に到着です!!!

高所が極端に苦手なので、企画段階で相方さんから
「これ、絶対登れないよ。」って言われましたが、無事登頂できました!


で、とっくに登頂していた日本人の若手グループはもう下山ですって。


頂上からの景観はお見事!
上ってきた苦労が報われます!!
写真中央は、もう1つの低い方の頂上。
そして右下から上へ見える道は、バスを降りてから歩いてきた道。

500段あるらしいけど、段差がデカいから、すごく高く感じます。

反対側の眺めは川と田園風景、それに不思議な形の山並み。
のはずが、豪雨の影響で水田が水浸し.....。


さ、絶景を堪能したことだし、我々も下りましょ。


なんだけど....上りはまだ楽だった!
下り、ツライ!!

段差は優に30cm以上。
角度が急すぎて、1段1段慎重に下りるんだけど、
場所によっては壁に手をついてじゃないと下りられないほど。

モモがぷるぷる震えます...。

途中の展望デッキで休んでいると、どこかから大阪弁が。
「あともう少しやで、がんばりや!」って、おばさんが。

すると体格の「良い」お姉さんが、
「もうアカン、登られへん!!」って。

確かにその体格でよくここまで来たものです。

「あともう少しだからがんばって!」って声をかけると、
「ほんまに?ほな、がんばるわぁ!!」って。

ほんとは最後が一番急でツライんだけど、がんばってね!


下り始めて10分。
ようやく半分、もう1つある低い頂上への分岐点まで下りてきます。

そして、あと少しで下り切るってところに来て、まさかの土砂降り!
汗だくなので着ることはできず、持っていた雨カッパを傘代わりに、急ぎ気味で下ります。

下りきったところにはガイドさんと外国人ツアー参加者が休憩していて、
我々も休憩&雨宿。

ガイドさんが「洞窟はあっちですよ!」って。
いや、無理です....。


洞窟の様子はこちらのブログをどうぞ。


売店で冷たい水をゲット。救われます。

汗と雨で服はビチョビチョ....。

15:30に上りはじめ、16:20に下山。
休憩も含めて50分かかりました。

たった50分なのに、ものすごい疲労感...。
日頃の運動不足が祟ります。


息が整い、雨もやんだので、バスに戻りましょう。


途中のバーで他の日本人チームと合流。

1人は登頂を棄権し、ここでビールを飲んでいたんだって。
あとの20代前半と後半の2組は早々に上り終えて休憩してたんだって。

ボクだってあと30年若ければ、そのくらいのスピードで行ってこられるわ!
っと心の中で叫ぶのでした。


頂上から見えていたハス畑。

みなさん、スタスタとバスに向かいますが、
ジジィとババァはそんなに早く歩けませんよ....。


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