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2024年11月16日土曜日

ママン 傘寿のお祝いへ 東京→福岡→みやけうどん

今年、義母(通称ママン)が80歳、傘寿を迎えたのをお祝いするために
福岡に帰省することに。

去年の夏休みにも福岡を訪れているので、2年連続となります。


相方さんの仕事の都合もあり、お誕生日から少し遅れて11月の16日(土)。
朝5時過ぎに起床し、バスタ新宿からリムジンバスで羽田空港第2へ。

定刻通り8時に空港に到着し、今回は2泊3日の旅なので、預ける荷物は無し。
お土産屋さんを物色して(結局買うものないんですけどね)保安検査場を抜け、搭乗口へ。


搭乗まで間があるので、ねんりん家で空港限定の「ホットバームクーヘン」をいただきます。

搭乗口近くの座席に戻ると、ANAから1通のメールが。

「9:40発、福岡行の便は使用する飛行機の手配がつかないため出発時刻を10:30に変更します。」

へ?
1時間も遅れるの???

スケジュール的には余裕があるので、1時間くらい問題ないんだけど、
目の前に座っている若い女の子のうるさいマシンガントークを1時間聞かされるのは....
って思っていたら程なく退席してくれて、ホッ。

で、無事に10時半に出発し、12時半に福岡空港到着。

地下鉄で祇園駅へ。

そこから歩いて10分弱。

念願のみやけうどんに到着です。
こちら、1954年(昭和29年)創業の老舗のうどん屋さん。
常々訪問したいと思っていたのですが、
場所が福岡観光の行動範囲にないのでなかなか伺うことができませんでした。

が、今回はママンのお祝いが目的なので特に予定を立てず、
時間に余裕を持っての福岡散策。

願いが叶いました。


では頂きましょう!

土曜日の13時過ぎでもお客さんは5割ほど。
それも僕らが入店と同時に退店したので、僕らを入れて3組。

メニューはシンプルで、うどん(or 蕎麦も選べる)400円にトッピングが6種類。
えび天、丸天、ごぼう天、わかめ、玉子、きつね。どれも100円。
複数トッピングすることも可能です。


僕が選んだのはえび天。

相方さんはわかめをチョイス。

まずは汁をひとくち。

美味い!!!!

芳醇な出汁の香りがたまりません!!

そして博多うどん独特なやわやわ麺。
しかも極太!

これまた美味!!
他のチェーン店では絶対に食べることができない、絶品博多うどん!

えび天は少し日が経っちゃった感じなので、わかめの方が正解かも。


大きな釜で温められた徳利から出汁が注がれます。

本当に美味しいお出汁で、最後の一滴まで完飲でございます。

お代を払うついでに釜の写真を撮らさせていただきました。
この釜とかまどは創業当時から使い続けているのだそう。

これぞ、ザ・博多うどんでした。

機会を作って、また来ます!!!



ここでちょっと苦言。

よく「昔ながらの×××」とか「普通の×××」とか言う人がいますが、
「昔ながら」も「普通」も10人いたら10種類。人それぞれだと思います。

それを聞いたところで、自分の思っている「昔ながら」や「普通」のものは食べられない。
たまたま自分の思いと合ったらラッキーくらいなもんです。

なので「昔ながら」とか「普通」って他人に聞かないで欲しい。

それよりも「シンプルな×××」の方が、よっぽど自分の思いが他の人に伝わるのでは。

シンプルな博多うどん。
シンプルな豚骨ラーメン。
シンプルな札幌塩ラーメン。
シンプルな東京醤油ラーメン

ね。

こう聞いて、普遍的じゃないお店を紹介する人、いないでしょ?

そう思いません?




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