ラベル 2025 横浜 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 2025 横浜 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年4月26日土曜日

横浜散歩7 菜香新館

横浜散歩、ラストの大イベントは「菜香新館(さいこうしんかん)」で。

今回の横浜訪問の目的は3つ。
そしてもう1つが「人生初、フカヒレの姿煮を食べる」です!!

中華街でフカヒレの姿煮がいただける店は沢山ありますが、
人生初なら中華街ナンバーワンの店にしようって。

で、人気、実力ともにナンバーワンと言われる「菜香新館」へ。

なかなか予約を取るのが難しいお店だそうですが、
そこは予約の達人ナナス様のおかげですんなりゲット。

ちょっとだけ贅沢して「特別な日の広東名菜コース」をいただきます!

最初に「前菜プレート」。
左から時計回りで「中華くらげ」「生落花生」「焼豚」「野菜の甘酢漬け」「トマトのチョコ和え?」中央が「エビの紹興酒漬け」

トマトは少し「?」だけど、どれもたいへん美味。
特に「生落花生」と「甘酢漬け」は得も言われぬ香辛料が効いていて超美味!


続いて、早くも念願の「最上級スープ “頂湯” で仕上げたふかひれの姿煮」!!
フタ付きで運ばれてきて、眼の前でパカッと。
高級料理でよく見る光景.....これも人生初かも。

2人とも背筋を伸ばしていただきます!

一口パクリ............。

ほぇぇ.........お・い・し・い。

「頂湯」スープが絶品!!!!

頂湯(ちょうとう)って広東料理における最上級のスープで、老鶏、豚肉、金華ハムなどを長時間蒸した黄金色のスープなんですって。
肉厚でプリっコリっのフカヒレにとても合っていて、これは....本当に美味い食べ物です。


ここでビールから紹興酒へ。


感動収まらぬうちに続くは「大海老と黄きくらげの香り炒め」
元はどんなサイズの海老ですか??ってくらい大きなエビに高級食材の「黄きくらげ」。
生姜の香りが食欲をさらに増す一品。

海老はものすごい歯ごたえで、プリップリ。
おーいしー!!

正直、黃きくらげは....存在感薄いな。


4品目は「ほたて貝柱にんにく蒸し 春雨添え」
これまた巨大なホタテの貝柱で、淡白な見た目とは裏腹にニンニクが効いた濃厚な味わい。
レアに蒸されたホタテも美味しく、旨味を吸った春雨も絶品です!!


そして5品目。
この店名物「窯焼き北京ダック 菜香スタイル」

まずは北京ダックの全貌がテーブルに。
もちろん、全てを頂けるわけではありませんが、元の状態を。
他のお客さんには無いサービスで、少し贅沢なコースならではの演出みたい。

しばらくして巻かさった状態で再登場。
今まで何度か北京ダックをいただく機会がありましたが、これは別格。
ヤバい.....美味すぎて気を失いそう.....。

そもそも北京ダック自体がパリパリなんですが、ここのは少し身も付いていて、さらに「揚せん」みたいなサクサク食感の何かが入っていて、ソースと合わさり昇天級の超絶美味!

汚いけど食べかけの写真。
ちなみに北京ダック、丸ごと1羽は15,400円、1巻だと970円となっております。


ラスト6品目は、これまた店の名物「かにチャーハン 上湯スープかけ」
一口ほおばるとカニの風味が口いっぱいに広がって、美味しい!

なにで出汁を取っているのか想像すらできないほど上品な味わいの上湯スープで、
レンゲにチャーハンを乗せ、スープをかけていただくと、これまた絶品!


もう腹十二分目。


最後は「マンゴープリンとフレッシュフルーツ」

少々お高いコースですが、この内容でこのお値段なら納得。
どちらかと言えばリーズナブル。


大満足で、再訪確定です!


退店後は腹ごなしに山下公園を散歩し、帰路に。


しかし、電車2本で来られるって、横浜、良いなぁ。


横浜散歩6 横浜中華街

大さん橋のたもとにサイクルポートがあるので再びシェアサイクル。
2度目なので慣れたものです。

氷川丸を眺めつつ山下公園脇の道をホテルニューグランドへ。

右折して中華街へ入り、シェアサイクルの返却場所を調べます。
が、近くには空いているポートが無く、少し離れたポートに返却。
歩いて中華街へ。

脇道からメインの中華街大通りに出ると、そこには「同發本館」が。
昔々、ここで義父母にご馳走していただいたらしいのですが、全く記憶に無し....。

ほぼ20年ぶりとなる横浜中華街。
当時は中華の料理店と雑貨屋さんが多かったように思いますが、
今は食べ歩き専門のなんちゃって中華と占い屋がほとんどで、
それらに行列をなす若者で溢れかえっていて、当時の面影はゼロ。

なんで中華街で占いなんだろうか???

名物のエッグコーヒーが550円ですって。ベトナム本店の倍以上。


Google Mapでは約20年前、最後に訪れた中華料理屋がまだあるそうなので、行ってみます。
当時は店の前に大行列だった「海員閣」。
なにやら張り紙だらけで営業していません。

現在はコース料理の予約のみなんだとか。
昔みたいにフラッと寄ってビールとシュウマイ。なんて出来ないんですのぉ。


一応、縁起物なので「善隣門」をパシャリ。

予約のお時間となりましたので、お店に向かいましょう。


横浜散歩5 客船博覧会 大さん橋

赤レンガ倉庫から再び徒歩で大さん橋へ。

巨大な客船が停まっております。

向かって左側が「オーシャニア・リビエラ号」、そして右側は......忘れもしない2020年2月。
世間の耳目を集めた「ダイヤモンド・プリンセス号」!!!

まさにこの船からおよそ3年にも及ぶ暗黒時代が始まったと言っても過言ではないでしょう....。


まっ、今は元通り豪華客船として復活しております。
で、デカいな!

さらにさらに、大さん橋の先端から望む大黒ふ頭には
4隻もの巨大豪華客船が横浜に集結するのは、かなりレアなケースのようです。
(なので横浜散歩を4月26日にしたんですけどね)

ではここで、今日見た客船のサイズ比較を。
船名長さm幅m高さmデッキ数総トン数旅客定員
ノルウェージャン・スピリット267.9232.3149.6814層75,3881,996名
オーシャニア リビエラ239.2732.3148.0115層66,1721,250名
ダイヤモンド・プリンセス290.0037.5054.0018層115,8752,706名
クイーン・エリザベス294.0032.3056.6012層90,4002,092名
※数値はWikipediaから
赤字は1位の数値

やはりダイヤモンド・プリンセスのデカさが際立っていますが、クイーン・エリザベスは長くて1層の高さが高く、さらにゴージャスなことがわかります。


この比較表を作っていて気になったのが「船幅」。
ダイヤモンド・プリンセス以外はみんな「32.3m」なんですよね。

で、調べてみたら想像通りで、運河の幅がその理由。

パナマ運河(太平洋と大西洋)とキール運河(北海とバルト海)が共に32.3m!
なるほどねぇ。

ちなみに大西洋とインド洋を結ぶスエズ運河は77.5mとなっています。

ちなみに、ちなみにクイーン・エリザベス号の高さは56.6m。
ベイブリッジの橋下の高さは通常55m。
ギリギリアウト。
なのでベイブリッジをくぐらないで済む大黒ふ頭に停泊となっています。
過去に思いっきり干潮時に橋をくぐって大さん橋に来たこともあるのだとか。



時刻は15:45。

ダイヤモンド・プリンセスが16時に出港するっていうんで、
その風景を見ようと待ってみます。


んが、16時を過ぎても出ていく気配はなし。

結局17時過ぎるとアナウンスがあり、次の予定があるので退散です。


出港シーン、見たかったなぁ.....。



横浜散歩4 ヨコハマ フリューリングスフェスト 2025


遠目でも何やらイベントが行われていることがわかり、すごい数の人と、肉が焼ける匂いが。

近づくとほぼ全員が片手にビールを持っております。

開催していたのはゴールデンウィークのイベント「ヨコハマ フリューリングスフェスト 2025」。
なんだそれ?

テントステージではカントリー音楽が演奏され、みんながダンスしていて楽しそう。

イベントのタイトルはドイツっぽいけど、カントリーミュージックって...どうなの???


まぁ、ビールが飲めるって言うから1杯だけ、シュマッツヴァイツェンをいただくことに。

海際まで移動して、いただきます!
その先には大さん橋に停泊している大型客船が。


横浜散歩3 客船博覧会 横浜ハンマーヘッド


プラネタリウムを見終えて、次へ。

まずはシェアサイクル。

アラ還の仲間入りをして人生初のシェアサイクル。
もちろんレンタル自転車を利用したことは幾度となくありますが、
街中に溢れている「シェア乗り物」を利用したことはありません。

今回、横浜のベイエリアを散策するにあたって、徒歩だと距離が長く、
電車やバスだと短い、まさに「帯に短し襷に長し」状態。

で調べたらシェアサイクルが充実していて、平坦な地形と相まって、かなり便利そう。


さっそくアプリをダウンロードして会員登録し、準備万端。


プラネタリウムのある建物にもサイクルポートがあり、借りたいのですが、
なんせ初めてなんで、借り方を学習していたものの、まごまご、マゴマゴ....。

悪戦苦闘の末、ようやく出発!

まずは海のあるパシフィコ横浜方面へ。
そこから海沿いの道を南下し横浜ワールドポーターズを目指します。


ここにもサイクルポートがあるので、返却します。

んが、自転車の操作盤にある「返却」ボタンを押しても「返却できません」って。
あれや、これや、再び悪戦苦闘すること数分。

ナナス様が「鍵してないじゃん。鍵するんじゃない?」って。

で、ですよねぇ。

手で鍵をして返却ボタンを押すと「ご利用、ありがとうございました」って。

事前の学習が全く役に立ちません.....。

利用時間は17分。最低単元の30分に収まり、料金は165円。
横浜の街を颯爽と走れるし、安いし、快適だし、こりゃぁ便利だわ。


振り返ると、そこにはニュースで見た「YOKOHAMA AIR CABIN」が。
それって便利なの???

横浜ワールドポーターズに入るも、一瞬で
「あ、この館に我々の興味を引くものはないね」って。
こういう商業施設がいろいろ出来てますけど、どこも一緒で面白くないのは誰のせいなんだろう? 歳のせいか。


なので素通りして「横浜ハンマーヘッド」へ。

今回の横浜散策の目的の1つに「大型の客船を見る」っていうのがあって、
こちらハンマーヘッドに係留されているのが1つ目の客船
お尻から。

今日の早朝にやってきて、すぐ今夕に出港するんですって。
全長 268m、全幅 37m、高さ 49.68m、総トン数 75,904トン。
全部で14層のデッキがあり、旅客定員は1,972名。

アジア、アラスカ、オーストラリア、ハワイなどをクルーズするんですって。


ハンマーヘッドにはおしゃれなレストランが多数あり、
客船を眺めながら食事するのも良いですな。


ここからは施設が近接しているので徒歩で。

港町のおしゃれな雰囲気を存分に醸し出している「マリン&ウォーク ヨコハマ」をかすめつつ、赤レンガ倉庫を目指します。


今日は曇りがちで涼しく、散歩するにはもってこい。
炎天下だとこうは行きません。




横浜散歩2 プラネタリア YOKOHAMA


さて、本日のメインイベント その1。

横浜に来るきっかけを作ってくれたプラネタリウムへ。

東京に3つ、横浜と名古屋に1つずつ。

プラネタリウムって真ん中に投影機があって、球体のスクリーンに映し出すのが通常ですが、横浜と名古屋にあるのは「DYNAVISION-LED」と呼ばれる技術で作られたプラネタリウムで、球面をLEDで覆って、直接映像を映し出すって仕組み。

規模こそまったく違いますけど、ラスベガスにある憧れの「Sphere」と同じです。

 
 プラネタリア YOKOHAMA 施設案内


 ラスベガス「Sphere」に関するYouTube

 ラスベガス「Sphere」に関するTikTok



では入場。

演目が始まるまでは場内撮影可。

鑑賞するのは「イタリア 星空散歩
上映時間は40分ほど。


最初にローマの町並みから始まる映像は、圧巻の没入感で、船酔いしそうな感じ。

次々と馴染み深いイタリアの風景が球面に映し出され、
これが自分の意志で動き回れるようになったら凄いなぁ...などと思いつつ。

あまり星空については内容が無いですが、そこそこ楽しめました。


強いて言えば、映像の解像度が低いものがあること。
ピンボケしていて少々見難い映像があるのが残念でした。


今度は東京のプラネタリアに行って、LEDと投影機の違いを確認してみたいと思います。



横浜散歩1 鮨とラーメン うおがしや

記憶に残っている限り40代では行っていないので、少なくとも15年以上ぶりに横浜へ。

きっかけはTikTokで横浜に出来たプラネタリウムが従来の投影型ではなく球面LEDパネルだって聞いて、それってラスベガスの「Sphere」と同じじゃん! 見てみたい!!
ってことで、ほんとに久しぶりに訪問します。


で、行き方を調べてみると、新しい方法を発見。(←ぜんぜん新しくない...)

なんとなく聞いていましたが、埼玉から横浜へダイレクトに行けるって。
それが新宿三丁目らへんを通ってるって。

はるか10数年前は渋谷へ行って、東急東横線に乗り換えて。
あーだこーだで2時間はかかっていたのが、わずか1時間ちょいで行けるって。
(新宿から湘南新宿ラインってのもあるけどね)

へぇ、随分と身近な存在になってたのね、ヨコハマ。



ちょっと曇天の土曜日。
のんびり支度して10時すぎに出発。

新宿三丁目駅から地下鉄副都心線で渋谷駅を超え東急東横線になり、
さらに横浜駅を超えみなとみらい線に。

同じ電車がくるくると名称を変えて、まるで出世魚。

埼玉からだと、これに東武東上線西武池袋線からの西武有楽町線だのが加わって....
もうジジィには何が何やら.....。


で、新高島駅に着。

そもそも「みなとみらい線」なんて知らなかったし初乗車なので新高島駅ってのも初下車。

地上へ出ると、そこは未来都市?ってな感じのキレイな新しいビルが立ち並び、
町並みも理路整然とピッカピカ。

見上げたそこには日産の本社ビルが。
あぁ、へぇ、ニュースとかで見る本社ビルってここに建ってるのねぇ。

昔は仕事でお世話になって、銀座の本社ビルに通ったもんです...。


時刻は11時半。

少し早めのランチにしましょう。

いろいろ調べた結果、あまり時間がとれないのでサッと食べられそうで、
異色の組み合わせ「鮨とラーメン うおがしや」へ。
オフィスビル1階のちょこっとエリアがフードコートみたいになっていて、
その中にお店があります。

先客は3組なんだけど、店員は1名のワンオペで寿司もラーメンも作ってます。
時間...かかりそうね.....。

って心配してたらもう1名が登場し、そこからはスムーズに配膳されます。


で、頂いたのは「赤酢握り5貫と追いかつおラーメンセット」、1,500円なり。

まずは握り5貫。
左から中トロ、赤身、ブリ、?、真鯛。
シロウトっぽい店員が作っている割に、ちゃんとしてます。


続いて追いかつおラーメン。
茶こし(?)に削りたての鰹節が入っていて、くるくるとスープに10秒ほどくぐらすと
出汁の風味が増すんですって。

確かに出汁フルで美味しいスープ。

寿司とラーメンって奇っ怪な組み合わせだけど、これはこれでアリですな。

外国人さん達にも人気で、他にもお店があるのに、ここばかり混んでます。



では、本日のメインイベント その1へと参りましょう。