横浜散歩、ラストの大イベントは「菜香新館(さいこうしんかん)」で。
今回の横浜訪問の目的は3つ。
そしてもう1つが「人生初、フカヒレの姿煮を食べる」です!!
中華街でフカヒレの姿煮がいただける店は沢山ありますが、
人生初なら中華街ナンバーワンの店にしようって。
で、人気、実力ともにナンバーワンと言われる「菜香新館」へ。
なかなか予約を取るのが難しいお店だそうですが、
そこは予約の達人ナナス様のおかげですんなりゲット。
ちょっとだけ贅沢して「特別な日の広東名菜コース」をいただきます!
最初に「前菜プレート」。
左から時計回りで「中華くらげ」「生落花生」「焼豚」「野菜の甘酢漬け」「トマトのチョコ和え?」中央が「エビの紹興酒漬け」
トマトは少し「?」だけど、どれもたいへん美味。
特に「生落花生」と「甘酢漬け」は得も言われぬ香辛料が効いていて超美味!
続いて、早くも念願の「最上級スープ “頂湯” で仕上げたふかひれの姿煮」!!
フタ付きで運ばれてきて、眼の前でパカッと。高級料理でよく見る光景.....これも人生初かも。
2人とも背筋を伸ばしていただきます!
一口パクリ............。
ほぇぇ.........お・い・し・い。
「頂湯」スープが絶品!!!!
頂湯(ちょうとう)って広東料理における最上級のスープで、老鶏、豚肉、金華ハムなどを長時間蒸した黄金色のスープなんですって。
肉厚でプリっコリっのフカヒレにとても合っていて、これは....本当に美味い食べ物です。
ここでビールから紹興酒へ。
感動収まらぬうちに続くは「大海老と黄きくらげの香り炒め」
元はどんなサイズの海老ですか??ってくらい大きなエビに高級食材の「黄きくらげ」。生姜の香りが食欲をさらに増す一品。
海老はものすごい歯ごたえで、プリップリ。
おーいしー!!
正直、黃きくらげは....存在感薄いな。
レアに蒸されたホタテも美味しく、旨味を吸った春雨も絶品です!!
ヤバい.....美味すぎて気を失いそう.....。
そもそも北京ダック自体がパリパリなんですが、ここのは少し身も付いていて、さらに「揚せん」みたいなサクサク食感の何かが入っていて、ソースと合わさり昇天級の超絶美味!
汚いけど食べかけの写真。
ちなみに北京ダック、丸ごと1羽は15,400円、1巻だと970円となっております。ラスト6品目は、これまた店の名物「かにチャーハン 上湯スープかけ」
一口ほおばるとカニの風味が口いっぱいに広がって、美味しい!なにで出汁を取っているのか想像すらできないほど上品な味わいの上湯スープで、