ナナス様が調べたところ、一部のエリアだけだけど皇居を参観できるってことを知り、
ナナス様のご尽力のお陰で希少な土曜日の予約枠をゲット。
参観当日の順を追って、体験リポートです。
皇居の参観は日曜、月曜、祝日のほかに、一部の期間以外は午前と午後の毎日2回。
事前予約が200名、当日先着順が300名、参観できます。
我々は午前の部。
当日整理券の配布は9時から、受付開始は9時30分。
そして参観開始は10時となっております。
集合場所は「桔梗門」。
受付が始まる20分前に到着。
予約者の列はまだありませんが、当日整理券の列は200mほど。
外国の方が多いようで、先頭の人は何時から並んでいるんだろう。
9時30分。
予約者の列ができ、順番に予約情報を提示して首から下げる通行証を受け取ります。
ほどなく桔梗門より皇居内へ。
時間になるまで「窓明館」という大きな待合所で待機します。
その間、売店で記念グッズを購入したり、トイレに行ったり。
簡単な注意事項などの情報が日本語のほか、英語、中国語、フランス語、スペイン語?などなど、各国言語で話されます。
そして10時になると、各言語のガイド毎にグループを作って参観開始。
参観ルートはこちら。
最初に登場するのは「富士見櫓(ふじみやぐら)」
この奥に江戸城の本丸、天守閣があったのですって。
1657年に天守閣が消失した後は、その代役として使われていたのだそう。
別角度から。
続いて「宮内庁 庁舎」前を通って...
坂の上に見えてくるのが....
皇居宮殿でございます。
2019年の大嘗宮一般参観に来たときには坂下門から入場し、乾通りを通って本丸跡に建てられた大嘗宮を見学したので、宮殿側に来るのは初めて。
宮殿の長和殿と東庭。
よく見る一般参賀が行われる場所ですね。
一般参賀のときは1度に2万人がこの広場に入るのだそう。この広場の床に敷かれた石は四国香川県産の安山岩が使用されていて、水はけが良く、
足にも優しい素材なんですって。
で、よく見ると傷が多数。
これは馬車の跡と蹄の傷。つづく。