みくりが池の撮影スポット(地図の3)から先へ。
石畳の階段を上り、エンマ台へ。
すぐ側にはガス警報器が設置されていて、異常時用にマスクも用意されています。もうもうと立ち上るガスを覗き込んでいて、振り返ると雲の合間から立山連峰の雄姿が!
おおおぉぉ〜〜〜!
そこから稜線を左に移って少し盛り上がったところが立山連峰 最高峰、標高3,015mの「大汝山(おおなんじやま)」。
さらに左、ギリギリ雲がかかっている出っ張りが「富士の折立」で標高 2,999m。
谷の右側、ぽっこりした山は「浄土山」標高 2,831m。
出発の1週間前に笹本稜平 原作、木村大作 監督の映画「春を背負って」を鑑賞。
その舞台、大汝山の山荘がそこにあるのかと思うと感慨深い.......良い映画でした。
このまま進むと「雷鳥沢」に行けますが、我々はここで向きを変えて「みどりが池」に向かいます。
正面が雄山、右手にみくりが池で、左手には水が赤く染まっている「血の池」が。
雷鳥を探したり写真撮ったり、ローペースで進んでおります。
だいぶ雄山に近づいてきて、相方さんがご自慢の単眼鏡を取り出し、
山頂の様子を観察しています。
中央の建物は社務所で売店の機能もあるのだそう。
で、左にちょこんと見えるのが雄山神社 峰本社の社。
3,003mだから、ここからさらに553m登ることに。
ガイドブックには室堂から2時間で登れるって書いてありますが、それホントぉ??
さらに雄山から大汝山への稜線にも人影が!
拡大すると....
歩いてますねぇ。そして少し左に目を向けると尖った何かが。
これって大汝山の頂上かしら??
後日、帰宅後に「春を背負って」と同じ木村大作 監督の映画「剱岳 点の記」を鑑賞。
明治後期の室堂の様子や立山の山岳信仰について見ることができて、なかなかおもしろかったです。
立山にかかる雲が晴れたので、記念写真を。
今年の年賀状はこれ....かな?
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