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2021年7月10日土曜日

知床半島クルーズ その2

ベテラン船長の軽快なトークと共に出港!


パパンは出港から帰路に反転するまで、
ずーっとかぶりつき!
揺れでカメラを落とさなければよいけど....。

大型船と違って岸壁のかなり近くまで接近してくれて、迫力満点!


ブラタモリでもやってた見事な「柱状節理」
溶岩が冷え固まる時に見られる現象なんですなぁ。


クルーズ中、最初に出会えた野生動物が「ケイマフリ」という鳥。
ちょっと遠いので静止画では無理。動画でも.....見えてるかしら?

アイヌ語で「足が赤い」という意味の名で、
日本では知床半島、積丹半島などに生息しているのだとか。

絶滅危惧種の貴重な鳥です。
 



続いて出会ったのが「オジロワシ」。
こちらはおとなしくしてくれてるから、超望遠&トリミングで。

知床半島には年間を通して生息しており、
やはり絶滅の危機に瀕している貴重な鳥です。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/オジロワシ


そしてカムイワッカの滝に到着。
奥に見えるのが硫黄山。

前回はこの滝の上流、カムイワッカの湯の滝までクルマで行って、
ヒグマに遭遇したのでした。


ここで船は一気に加速し、最終目的地のルシャ湾を目指します。

ここで船長から注意が。
この先、南側(羅臼側)から冷たく強い風の吹き出しているところがあり、
揺れと波しぶきに注意とのこと。

確かに雲が吹き出ている箇所が。

そこに近づくにつれ、一気に気温が下がっていきます。

そうそう。
昨日までいた羅臼や釧路がこんな寒さでしたわぁ。


そして「ヒグマのメッカ」と呼ばれているルシャ湾に。

船も速度をゆるめて、船長、船員、乗客含め、
みんなでヒグマの大捜索大会がスタートです!

岩陰が熊に見えたり.....



探すこと20分。
そろそろ戻らなければいけない時間。


諦めかけた次の瞬間、船長が「居ましたっ!!!」

どこぉーーーー!!!!!


望遠鏡で言われた方向を覗くと........いたぁぁぁ!!!
どこにいるか、わかります??

では、トリミングを。

かなり遠いので、肉眼ではキビシイなぁ....。


では、発見時の興奮を動画でどーぞ。


ほんと、クマが見られて良かった良かった。

では帰路に。

ありがとー、知床ぉ!!


トロッピの旅日記 北海道2017「知床クルーズ 後編」


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