さっきまでの青空はどこ??
ほんの10数分で、ここまで曇る???
「山の天気は...」ってヤツか。
およそ400m車道を歩くと室堂へ行ける遊歩道の始まりが現れます。
霧で何も見えないってワケではないのだけど、奥の山々はまったく見えず...。
歩道を少し進むと突然、雲が襲来。
あっという間に10m先が霞みます。
石敷きの道は意外とデコボコしていて、登山靴に履き替えて来て良かったです。これ、スニーカーだとちょっと厳しいかも。
ところどころにせせらぎがあり、何にでも触りたがる相方さん、早速手を伸ばしています。
水場のまわりには、可憐な見たことのない花が。
こちらは「青の栂桜(アオノツゲザクラ)」という高山植物。さらにこちらは「小梅蕙草(コバイケイソウ)」
と同時にアブもブンブン.....危害が無いから良いですけど、ちょっとウルサイ。
15分ほど進むと低い松の木が生い茂っています。
「這松(ハイマツ)」と言って、寒冷地や高山帯に多く生息しているのだそう。時折、濃い雲がサッと通り抜ける時があり、
遊歩道の終点、室堂ターミナルの建物が見えてきます。
まだまだ遠いなぁ...ふぅ。
足下にはこれまた可憐な花が。
「雄宝香(オタカラコウ)」。本州〜四国・九州の山地から亜高山帯の湿原に生息しているのだそう。
https://www.alpen-route.com/enjoy_navi/field_note/alpine_plant.html
あまり急ぐと空気が薄くてすぐ息が切れちゃうので、のんびりのんびり。
休み休み歩を進めます。
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