移動はトロリーバスになります。
トロリーバス?
なにそれ?? でしょ?
昔はいろいろなところを走っていたって古い映像で見たことはありますが、
乗るのは初めて。
それもそのはず。
このトロリーバスが現存する日本唯一のものなんですって。
特徴はバスの上に電車と同じくパンタグラフが付いていて、
そこから電力の供給を受けて走行します。
分かりにくいですけど、電車と違って長い線が上の電線に接しています。このトロリーバスのすごいところがもう1つ。
出発地の大観峰は南北に連なる立山連峰の東側。
目的地の室堂は西側になり、標高2,400mの高さで長さ3.7kmのトンネルを抜けていきます。
つまり立山連峰のドテッ腹にトンネル掘って西と東を繋いじゃったってコト。
扇沢と黒部ダムを繋ぐ関電トンネルもすごいけど、
この高所にトンネル掘っちゃうのもすごいですなぁ....。
乗車時間は10分ほど。
バス1台がギリギリ通れる細いトンネルで、
ちょうど中間、雄山(高さ3,003m)の直下あたりが少し広くなっていて、
室堂発のバスと行き違います。
それもギリッギリ。
慣れてるんでしょうけど、運転上手ね。そして、ようやく室堂に到着!
扇沢を出発して、
電気バスに乗り、
ケーブルカーに乗り、
ロープウェイに乗り、
最後にトロリーバスと。
4つの乗り物を乗り継いで、やーっと着きました!!
たった3時間の行程ですけど、すっごく遠くまで来た気がします。
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