佐賀にはここ伊万里焼ともう1つ有田焼が有名ですが、
そもそも佐賀藩主の鍋島さんが朝鮮出兵の時に朝鮮から陶工を連れ帰り、
有田の山で磁器に適した白磁鉱を見つけ、日本で初めて磁器が作られた所なんですね。
昔は有田で焼かれた磁器が伊万里の港から出荷されたため「伊万里焼」として普及したのだそう。
明治以降は「伊万里焼」「有田焼」と、それぞれの地域で分けて呼ばれるようになったんですって。
なるほど、なるほど。
さらに、さらに。
「陶器」と「磁器」って何が違うのか、ざっくり調べてみました。
・陶器
粘土を原料にしているため「土もの」と呼ばれる。
800〜1200℃前後の比較的低温で焼かれ、透光性が無く、吸水性がある。
打音は低く濁った「こん」
主な生産地:益子焼、薩摩焼、備前焼、萩焼、信楽焼
・磁器
磁石を原料にしているため「石もの」と呼ばれる。
1200〜1400℃前後の比較的高温で焼かれ、透光性があり、吸水性が無い。
打音は高く澄んだ「きん」
主な生産地:伊万里焼、有田焼、九谷焼
なるほどねぇ。
買う気満点です。
以前、香炉を買ったお店を見つけて入ってみると同じモノが売っていて
それ以外にお眼鏡に叶うものは無し。
ぶらぶら歩いていると朝ドラで見たような釜を発見。
レンガで造られた釜に...
大量の薪。
我々の作品もこういう所で焼かれるのかしら。
何店か見て回るも、気に入ったものは見つからず。
時刻は12時。
お腹すいた!
お昼ごはんにしよー!
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