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2023年8月3日木曜日

宇佐神宮 前編

別府からクルマで走ること50分、国東半島の根本に位置する宇佐神宮に到着です。


ここで宇佐神宮について少々ウンチクを。

創建は明確ではなく571年頃、蘇我馬子や物部守屋が台頭していた時代だと言われています。

全国に4万社以上ある「八幡宮」の総本社で、
馴染み深い代々木八幡宮大宮八幡宮の親分ってことですな。

全国には「神社」っておよそ11万社あるそうですが、
そのうちの4万社ですから、八幡宮は最大派閥。

古くは伊勢神宮と宇佐神宮の2つが二所宗廟(にしょそうびょう、皇室が先祖に対して祭祀を行う二つの廟)として扱われていたのだそう。
「お神輿」と「神仏習合」の発祥の神社としても有名なんですって。

詳しくはこちら↓

そして境内の案内図はこちら↓


神社北側の駐車場(有料...ケチ!)に停め、赤い欄干の「神橋(しんきょう)」へ。
炎天下の対策を万全に参りましょう。

寄藻川を渡り、正面には立派な「大鳥居」。

まっすぐ伸びる「表参道」には沢山の提灯が掲げられています。

それを神職さんが片付けている最中。
調べてみると昨日(8月2日)までの3日間「流鏑 馬神事」で有名な
宇佐神宮御神幸祭」が執り行われていたのだとか。

落ち着いて参拝できるから、お祭りを外して良かったかしらね??


表参道の突き当りには皇族下乗と神仏習合の看板が。
日本発祥の神道と大陸から伝来した仏教がここで出会うのも不思議ではない立地ですね。


ここで参道は左に直角に折れ、鳥居の先には階段が現れます。

階段を上り切る少し手前に、2つの三角形の敷石が。
「夫婦石」と呼ばれるチェックポイントです。

最後の鳥居をくぐるとゴージャスな「西大門」が.....あるはずなのですが、修復中。
ありゃりゃぁ....ざんねん。

で西大門の先には「西中門」。
境内マップによると、こちらが本殿正面向かって左側面になるようです。

右手から本殿正面に回り込むと中央に「南中楼門」があるはですが.....こちらも修復中。

メインの見どころ2つが修復中で見られないとは....残念至極。
ですが、キチンとお参りはしましょう。

宇佐神宮の本殿には3つの御殿が建ち並び、
一之御殿には「八幡大神」こと第十五代天皇「応神天皇」が。
二之御殿には三女神からなる「比売大神(ひめのおおかみ)」
 (↑こちら後日再登場しますので要チェック)
三之御殿には「八幡大神」こと「応神天皇」の母、「神功皇后(じんぐうこうごう)」が
それぞれお祀りされています。

参拝のお作法は出雲大社と同じく「二礼 四拍手 一礼」。
出雲には行ったことがないので、この作法は人生初でございます。


こちらの本殿、横並びの三棟が「M」字型に見える「八幡造」と呼ばれる
古い神社形式なのですが、外からは見られないのかなぁ....と思っていたら、
「西中門」とその左隣の「春日神社」の上から屋根の一部が見られました。

拡大するとこんな。


修復中でなければ、もう少し見えるのかしら??


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