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2020年11月14日土曜日

中尊寺 金色堂

続きましては、本日のメインエベントっ!

中尊寺 金色堂でございます。


手前の讃衡蔵で共通の入場チケット(800円)を払い、順路では中尊寺の文化財を展示している讃衡蔵からなのですが、こういった資料モノは見るのに時間が掛かりそうなので後回し。

先に金色堂を拝観することにいたします。

恐らく、誰もが撮影するベストポジションからパシャり。


高校の修学旅行以来、30年以上ぶり。

他の景色はほとんど、まったく覚えていませんが、
この緩やかな階段の先にそびえ立つたたずまい。学ランを着てぞろぞろと列になって上っていった光景はハッキリと覚えています。


このコンクリート造の建物は覆堂(おおいどう)といって、金色堂を風雪から保護するためのもので、昭和37年(1962年)に金色堂の解体大修理が行われた際に新たに建てられたもの。


中身の金色堂の建立は1124年。

当時は独立して屋外に建っていましたが、数十年後には簡易的な覆う施設が造られ、1288年には鎌倉幕府の命で建物をすっぽり覆う「覆堂」が造られたのだとか。


ではでは、
ぐるっと建物を回り込んで、奥の入口から覆堂の中へ。

残念ながら内部の撮影は禁止。

なので詳細はこちらから。


高校生の時にも思ったんだけど、意外と小っちゃい。
けど、金ピカ具合や、ほんとに細かな装飾は絶品です!!

ガラスケースの中、ディテールまで見るのは肉眼では無理。
双眼鏡を忘れたのが悔やまれます....。


金色堂の須弥檀の中には奥州藤原氏三代の亡骸と四代 泰衡の首級がミイラ化した状態で納められています。

実は修学旅行で訪れた1986年(昭和61年)、ちょうど「藤原秀衡公・源義経公・武蔵坊弁慶 八百年御遠忌特別大祭」という催しが行われていて、普段は公開されていないこのミイラを見ることができたんです!

生まれて初めてミイラを目の当たりに、そうとうショッキングな出来事だったのでしょう。

いまでもその記憶は鮮明に残っています。



1950年(昭和25年)に「藤原氏四代の御遺体学術調査」が行われた時の様子はこちらのブログに載っていましたので、参考まで。


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