閉館1時間前。
道の駅 高田松原と東日本大震災津波伝承館へ。
道の駅はそろそろ閉店するモードになっていて、
近隣からの農作物もほぼ完売。
伝承館は入場無料。
世界の大地震の歴史から東日本大震災の詳細な資料、
震災当時に使われていた対策センター(?)の再現などなど。
辛い記憶を「これでもかっ」って見せつけるのではなく、
科学的、客観的に地震や津波の情報を展示していて、
実際に被災した当事者でなければ表現できなかったであろう部分もたくさんあり、
とても好感が持てます。
特に震災の詳細を知らない子供たちに、ぜひ見てもらいたいです。
外に出ると、とっぷり日が暮れ、
閉館の作業が進められています。
遠くに家やお店の明かりが見えるだけで、辺りは真っ暗。
工事車両が駐まる空き地ばかりで、住宅が建つ気配すらありません。
今日見てまわった3箇所の中で、陸前高田が一番復興が遅れているのは
なにか理由があるのかしら?
帰りは一旦、気仙沼まで戻って一ノ関へ。
道中、ほんとうに真っ暗闇でクネクネの峠道も数カ所。
運転を担当した相方さん、ご苦労様でした。
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