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2020年11月16日月曜日

平泉文化遺産センター

絶品海鮮丼を満喫した後は、初日に大変お世話になった
平泉レストハウスでお土産を物色することに。

ところが、午前中の毛越寺でも会った修学旅行生でごった返した店内。
落ち着くまでしばし待ちです。


まさに台風一過。
落ち着きを取り戻したところで、じっくりお土産を見てまわります。

みやげを買う機会はここか一ノ関の駅なので、
ここ以外では見かけなかった「割りしみチョコせんべい」の小分け版を
地域共通クーポンを使って、大量ゲット!

これ、良い具合にあまじょっぱくって、ゴマも芳ばしく
とっても美味しいんです!



で、さっき大夫黒を探してウロウロした平泉文化遺産センターに戻り
奥州藤原氏を始め、平泉の文化と歴史についての展示をのんびり見てまわります。

ここで職員の女性に、かねてから疑問に思っていたことを聞いてみます。

平泉に着いてからずーっと、土産物屋や飲食店、そして秀衡塗にと
あらゆるところで、しょっちゅう見かける菱形が4つ組み合わさった
模様を見かけるんです。


 

この菱形の模様、奥州藤原氏の家紋なのか、なんなのか.....。

残念ながら職員の女性も模様は知っているものの、その意味はわからず。


ところが小1時間後、展示を見終わって出てきたところでこの女性に声を掛けられ、
模様について簡単に調べた結果を教えていただきました。

この模様、「有職菱紋(ゆうそくひしもん)」の一種なのだそう。

有職菱紋。つまり「職」のある位の高い人が使う模様で、
奥州藤原氏や平泉に限ったことではなく、広く日本全国で見られるのだとか。

なぜ平泉や秀衡塗で重用されているのかについては、
鎌倉幕府に滅ぼされてしまったが故、ちゃんとした文献が残っていないので不明。

なんにせよ、わざわざ調べてくださって、ありがとうございました。

平泉文化遺産センターは入館無料にもかかわらず、しっかりした見ごたえのある展示で、
平泉に行った折には、是非!




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