この近辺に源頼朝、北条家ゆかりのスポットがいくつか点在しているのですが、
どこも昔のまま現存している所はなく(1,000年近く前ですからねぇ)、
「必見」な場所は特にありません。
事前に調べた結果、いくつかポイントを絞って見学することに。
まずは源頼朝と北条政子をモチーフにした「蛭ヶ島夫婦像」へ。
街道から少し入って、広々とした田畑の中にポツンと蛭ケ島(ひるがしま)公園があります。
駐車場にクルマを駐め、銅像へ。
駐車場からだと背後からのアプローチになります。
像の向く方向には富士山が望めるはずなんですが......残念ながら雲の中。
高速道路からは見えてたんですけどね...。
クルッと正面へ。
頼朝 31歳、政子 21歳。結婚した時の姿なんですって。 伊豆の国市観光協会/源頼朝公配流の地
公園に併設されている歴史民俗資料館もちらっと覗いて、次へ。
蛭ケ島公園から西へ。
狩野川を渡ったところに大河ドラマの主人公「北条義時」夫妻の墓所がある北条寺が。
もう少しひなびた、趣のあるお寺かと思ったけど....ちょっと安っぽくって残念。
この大河ブームに乗っかって拝観料でたんと儲けて建て替えてください。
本殿では政子が奉納したと言われる「牡丹鳥獣文繍帳三帳」を見ることができます。
本殿向かって左手の小高い丘を登ると...
北条義時夫婦のお墓があります。
伊豆の国市観光協会/北条寺
つづいて最後に北条氏の館があったところへ向かいます。
狩野川を渡るため北条寺から南下し伊豆長岡の温泉街へ。
っとその時、ナナス様にはヒミツにしている宿の前をぉ!
まぁ、言ってないので気付いてませんが、ちょっとヒヤッとしました....。
狩野川を渡って、両側ガードレールが無い土手道を通りますが、
すれ違うのがギリギリな道幅で、超コワっ。
で、たどり着いたのが守山西公園。
公園の一画に北条氏邸跡(円成寺跡)が。
っと言っても、ただのがら〜んと開けた野っぱらがあるだけ。
見学ポイントには案内板が設置されていて、
マーキングされた場所から案内板を見ると当時の様子が伺えるようになっています。
大河ドラマではちょうど北条氏が自邸(つまりココね)に頼朝をかくまって、
伊東祐親と悶着しているところ。
「あぁ...こんなところだったんだなぁ.....」と800年前に思いを馳せつつ...
伊豆の国市/北条氏邸跡(円成寺跡)
ちょうどお時間となりましたので、これにて源頼朝、北条家ゆかりの地巡りは終了です。
ではナナス様50歳記念のメインイベント、ヒミツの宿へ参りましょう!
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