メインの廊下には要所々々に庭園を眺められるよう大きな窓が設けられ、
技巧に満ちた景観を堪能することが出来ます。
行き止まりの大浴場から引き返してエントランスロビーに戻ります。
村野藤吾の意匠を存分に味わえるエントランス。
極限まで細く造られた木製サッシや照明、家具に至るまで
全て村野藤吾の手によるものなんだとか。
建築科根性をむき出しで見ていると、スタッフの男性が声を掛けてくれて
詳しく説明していただきました。
本来は宿泊者に館内の見学ツアーが催されるはずなんですが、今はコロナ禍で中止。
けど、スタッフの方々は説明したくってウズウズしている感じ。
聞いた質問の10倍、答えてくれます。
それだけこの建物に誇りを持って働いていらっしゃるのでしょう。
玄関を出て日本庭園へ参りましょう。
こちらが庭園に面して建つ本館。
三養荘が造られて当時からある建物です。
少し小高くなった展望台から見渡す全景。
見渡すかぎり、すべて三養荘の敷地....広いっす。
咲き始めた早咲きの河津桜。
きっと花咲く春や紅葉の秋だと、もっと美しいんでしょうね。
こちらは翌朝、朝日に輝く日本庭園。
翌朝出会ったスタッフの方も懇切丁寧に庭園の説明をしてくれました。
庭園をグルッとひと回りしてお部屋に戻ります。
さっ、温泉だぁ〜!!
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