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2022年7月30日土曜日

諏訪大社 参拝

夏休みの最終日は諏訪大社を訪れることに。

計画当初は八ヶ岳とか清里とかアウトレットとか、ミーハーな事を考えていましたが、
旅行ガイドブックには、いかにも楽しそうに書かれていても実際そうでもないんですよね。
特にアウトレットなんかまったくおもしろくない。

で、相方さんからの提案で諏訪大社へ参拝することとなりました。

諏訪大社って良く聞くし、「御柱祭」もJRのCMやニュースで良く見かけますが、
実際に訪れたことはありませんし、そもそも諏訪大社のことを良く知らない....。

善光寺には以前、オリンピック関係の仕事をしていた関係で
何度か訪れたことはあるんですけど.....
良い機会なので改めて勉強してみます。


「諏訪大社」とは言うものの、1つの大きな神社があるわけではなく、
諏訪湖周辺にある4つの神社の総称なんですね。

日本最古の神社のひとつで、創建した年は不明なのだとか。
太古の昔からあるってことです。

全国に25,000社もある諏訪神社の総本社。

特徴としては社殿の四隅に御柱とよばれる木柱が建てられていること。
これが満6年に1度の「御柱祭」で切り出され、建て替えられるんですな。

御柱は4つの社に4本ずつ、計16本もあることも初めて知りました。
善光寺の「回向柱」を混同していたな....)

そして今年、2022年の4月から6月にかけて「御柱祭」が執り行われ、
コロナ禍のためにいろいろ工夫していたというニュースがありました。


4つの神社は大きく2つに分けられ、
諏訪湖の南側に「上社(かみしゃ)」の「本宮(ほんみや)」と「前宮(まえみや)」。
北側に「下社(しもしゃ)」の「秋宮(あきみや)」と「春宮(はるみや)」があります。

「上社」は狩猟民族的な意味合いが強く、「下社」は農耕民族的なんだそうです。


諏訪大社のことをいろいろ調べてみて、一番感心したことは「自然崇拝」色が強いこと。

4つの社には普通の神社の様に「御神体」を祀る「社殿」がありません。
それは秋宮と春宮は「木」を、本宮は「山」を御神体としているため。

ありとあらゆるものに精霊が宿り、全ての事物を敬う「八百万の神」の考え方です。

日本独自の民俗宗教「神道」の基本ですが、
昨今やたらと耳にする外国人が考えた「SDGs」なんかより、
よっぽどステキな考え方だと思いません??


そんなステキな思いを体現している諏訪大社、
じっくりと見て参りましょう!






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