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2022年7月30日土曜日

諏訪大社 上社 本宮

次に参拝するのは「前宮」と同じく上社の「本宮」。
「前宮」の参拝者用駐車場から西へ1.5km、3分ほどで「本宮」の駐車場に。

前宮の駐車場よりだいぶ広いのですが、舗装されていないのでボッコボコ。
水たまりを避けて駐車します。


両側に商店が建ち並び、少し賑わいのある参道の奥に「本宮」の鳥居が見えます。


一礼して鳥居の隅をくぐると左手に手水舎があり、さらにその隣にもう1つ手水が。
こちら「明神湯」と呼ばれる天然温泉の手水で、触ってみると熱めのお湯が出ています。

そして真新しい「本宮」の一之御柱。

ここで下調べが足りておらず、痛恨のミスを。

鳥居をくぐって手水舎で清めたら一之御柱を左に曲がるのが正式な順路。
ちゃんと大きな案内図が掲げられているのですが、
そんなの見ないで上の写真に見える石階段を登ってしまいます。

これ、ショートカットで不正解。

参拝して戻ってくる時に順路を逆走していることに気付くも手遅れでした.....。

なのでここでは順路通りに話を進めます。
(実際にはこの逆をしてしまったと想像してください...)


わかりやすい配置図がありましたのでリンクを貼っておきます。
参照しながらご覧ください。




一之御柱を正面に左に折れ、「神楽殿」や「五間廊」が立ち並ぶ参道を進みます。

するととても立派な「大けやき」と「二之御柱」が。
木漏れ日に照らされて御柱が光り輝いているよう。

鳥居を横目に、「布橋門」をくぐり....

細く、長い「布橋」を進みます。

「布橋」の途中には....

「本宮」で一番古く、徳川家康の命で建てられた「四脚門」と門の左右両脇に2つの「宝殿」があります。

この「宝殿」が2つ設けられているのも諏訪大社の大きな特徴の1つ。

「本宮」「秋宮」「春宮」は御神体が自然物のため神様を祀る「本殿」がありません。
代わりに「宝殿」が2つずつあり、1つに神輿が納められ、御柱祭と同時に新しい方の宝殿に神輿が移され、古い宝殿は建て替えられるのだそう。

つまり左側の真新しい宝殿が今年の御柱祭で建て替えられた方で、
右側の宝殿に神輿が納められているってことかしら。


また、諏訪明神が降臨すると言われる「硯石(すずりいし)」が「四脚門」の間から見ることができます。
写真中央の上、苔むす岩が「硯石(すずりいし)」。
ここからが一番よく見えるかも。


「布橋」を渡りきり、振り返ると...

さらに進むと、出発点の石階段の上を通って参拝所に。

参拝所の奥に「拝殿」が。
拝殿の後に幣殿、左右に片拝殿が続く「諏訪造り」と呼ばれる独特な配置なのだそう。

「本宮」の御神体は「山」。
拝殿に向かって右側にそびえる「守屋山」であると言われています。





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