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2022年10月6日木曜日

日光東照宮 09.唐門→10.拝殿・石の間・本殿

陽明門を抜けると正面には、こちらも国宝の「唐門」。
門が続きます。

奥に控える拝殿・本殿への表門ですが、他の唐門と同じく身分の相当高い人しか使うことはできません。

陽明門ほどの煌びやかさはありませんが、見どころは満載です。

まずは屋根。

センター正面を見据えているのが「恙(つつが)」。
夜を守る霊獣で、門に留まるよう金輪で繋がれています。

左右には「龍」。
昼を守り、同じく逃げられないようヒレを切られています。

そして白く美しい彫刻「舜帝朝見の儀」。
貝殻をすりつぶして作られた胡粉(ごふん)で白く塗られていて、
27人の人物が並ぶ彫刻は古代中国の伝説上の皇帝・舜帝に謁見する様子が描かれています。

そして門両側の柱には「昇り龍」(右側)と「降り龍」(左側)。

なんと、こちらは彫刻ではなく精巧な寄せ木細工。
よく見ると木のパーツが組み合わされているのがわかります。


唐門を右へ、くるっと回り込んだところに本殿への入口があります。
こちらで靴を脱ぎ、雨具を置いて中へ。

靴を脱いだところから撮影は禁止。

拝殿に入ると神職さんによる説明話があり、
その後は何やらご利益があるお守りのコマーシャル....。

神様となった家康公が祀られているっていうのに、商売っ気が強くてガッカリ。

とは言え、拝殿天井に描かれている100頭の竜の絵は一見の価値アリです。


撮影禁止だったので、唐門から拝殿内の様子を。


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