東廻廊「眠り猫」の下をくぐってすぐに「坂下門」。
こちらは平成の大修理の対象外のようで、褪せた感じ。
大修理で修復された所も修復前はこんな感じだったんでしょうね。
で、その先に見えるのが奥宮へと続く石階段。
全部で207段あり、霜柱などで劣化しないよう一枚岩で作られています。
途中、休憩ポイントには家康の遺訓が。
急ぐべからず。
登り切ったところに奥宮の拝殿。
拝殿の奥には「鋳抜門(いぬきもん)」があり、
(もちろん、通常は開いてません。)
その奥には家康公の墓所、奥宮宝塔。
元々は非公開でしたが、1965年の東照宮350年祭を機に公開されたのだそう。
八角形5段の石基盤の上に青銅製3段を重ね、その上に宝塔が乗せられています。
宝塔をぐるりと回ると樹齢600年の「叶杉(かのうすぎ)」。
根本の祠に願い事を唱えると叶うのだそう。
では「商売繁盛、無病息災、家内安全」。
宝塔の前には「鶴の燭台」「唐獅子の香炉」「花瓶」からなる
三具足が据えられている。
鶴の燭台って、どこにロウソクを立てるんだろう??
くちばしの先かしら?
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