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2022年10月6日木曜日

日光山輪王寺

昼食を終え、次に伺うのは「日光山輪王寺」。

両側を立派な杉の木に囲まれた真っ直ぐな道を東照宮表参道へ戻ります。

表参道を東照宮とは逆、南に向かうと輪王寺の大きな「三仏堂」が見えてきます。

こちら「日光山 輪王寺」は、開創1250年を超える古刹で、天台宗の三本山(比叡山 延暦寺、東叡山 寛永寺)のひとつ。 

766年に勝道上人が日光山を開き、四本龍寺を建てたのが始まりで、
平安時代には空海など高僧の来山が伝えられ、関東の一大霊場として栄えました。

 大猷院や慈眼堂など、数多くの支院を持ち、全体を総称して輪王寺と呼ぶのだそう。

 本堂の「三仏堂」は2019年に修理が完了し、昔の技術を残しながら漆を塗り直して美しい姿を取り戻しています。

我々が入ったのは裏口?なので表側に回り込んで、正面へ。

三仏堂の南側には「逍遥園(しょうようえん)」という庭園と宝物館があるのですが、
ここに来て雨が本降りに....。

庭園と宝物館は諦めて本堂「三仏堂」へ。
先ほどの大猷院で買ったセット券でこちらも拝観出来ます。

本堂内部の撮影はNGなので、輪王寺のホームページでどうぞ。




本堂内には7mを越える三体のご本尊が祀られています。

向かって右は「千手観音」。
千の手を持つ救済の仏様で、家族を模した三仏の中では父親=男体山を表しているのだそう。

中央は「阿弥陀如来」。
人が臨終する際に迎えに来て、西方浄土に導いてくれる仏様。
母親=女峰山を表しています。

向かって左は「馬頭観音」
忿怒の形相をして煩悩を打ち砕くほか、交通安全のご利益もあります。
子ども=太郎山を表しています。


参拝を終えて外に出ると、ドシャ降りに。
さらに寒さも増しているよう。

あと30分後に大護摩堂で「護摩焚き」の祈祷が行われるそうですが、
ちょっとムリ....。


暖かい所を求めて次へ。


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