極寒とドシャ降りから逃れるように東照宮の宝物館へ。
なので写真は一切無し。
外観すら撮っていないことから、どれだけ急を要していたかが伺えますな...。
ここには家康公にまつわる様々なアイテムが収蔵、展示されていますが、
中でも注目のアイテムは.....
加藤清正から家康に贈られたとされる刀で、国宝です。
が、東京国立博物館に行ってしまっていて、展示はなし。
こちらも国宝の小太刀ですが、東博へ....。
3点ある国宝のラストは「大工道具、箱」。
ん?? 大工道具に箱が国宝なの??
そうなんです。
寛永の大造替に際して上棟祭に用いられたもので、手の込んだ装飾がスバラシイ!
一見の価値アリです。
過去の展覧会の資料写真から拝借。そして、「南蛮胴具足」(重文)
徳川家康が関ヶ原の戦いに着用したと伝える具足で、
西洋の甲胄を改良して日本風に仕立てたもの。
さらにこれは予想外だったのですが、狩野探幽の描いた創建当時の陽明門「昇り龍、降り龍」とその下絵が展示されています。
現在の陽明門は1969年に日本画家 羽石光志画伯が模写復元したものに替えられていますが、創建当時の現物を見ることができます。
残念なのはコロナのため 「アニメーション徳川家康公」の上映が中止されていること。
見たかったよぉ..。
とは言え、見どころ満載。
1時間以上も滞在してしまいました。
(空調が効いていてあたたかいしね。)
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