法号「好誉和順貞恭大姉」から「貞恭庵」と名付けられています。
もともと何処にあったのか、いろいろ調べてみたものの詳細は不明。
和宮さまは明治維新後、江戸城を出て京都に上洛しますが、
明治7年に再び東京に来て現在の六本木1丁目にあった八戸藩主の屋敷に
住むことになります。
その屋敷にあった茶室なのでは? という説が有力なのだとか。
現在も現役で使用されている茶室なのですが、プラ波板が放置されていたりして、
管理はズサン....残念です。
さらに先に進むと小高い丘の上にそびえるのが「大納骨堂」。
戦災を逃れた数少ない建造物で、増上寺に有縁無縁の多くの方々が祀られているのだそう。これにて現在の増上寺境内の散策は終了。
続いて旧増上寺にまつわる所を散策します。
0 件のコメント:
コメントを投稿