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2023年8月3日木曜日

ふくちゃんラーメン

一路出発の地、福岡へ。

東九州自動車道から北九州ジャンクションを経由して九州自動車道へ。

福岡インターチェンジで都市高速に移り、いよいよ福岡市に入ります。

博多の繁華街を通り過ぎて、本当は「野芥」の出口で出るところを、
間違えて1個前の「福重」で下りてしまいます。 ドンマイ。


そしてナビの案内に従って着いたところは「ふくちゃんラーメン」!

もう14時近いし、平日だし、たいして混んでいないと思いきや、
15台停められる駐車場は満車。
店前には長蛇の列。


路肩にクルマを駐め。助手席の私が先行して様子を見に行き、名簿に名前を記します。


駐車場には2か所出入り口があって、メインの方は出入りで混雑中。
その隙を縫ってもう1か所の入口から入って空いたばかりのスペースにサッと駐車。

混み合ってて入れなかった人、横取りみたいですみません。

で、列に加わります。

こちら「ふくちゃんラーメン」についてのウンチクを。

博多ラーメンのはじまりは北九州から伝わったとんこつラーメン。
当時、大浜にあった魚市場周辺で3軒の屋台ラーメンが発祥とされます。

魚市場から現在の長浜に移り、屋台も長浜へ。

その内の1軒が有名な「元祖 長浜や」(屋と家に分かれてますが)。
もう1軒が「しばらく」と言って早良区の西新に店を構えます。

その老舗とんこつラーメン店「しばらく」で修行を積んだ人が1975年、
西新の隣の百道に店を開いたのが「ふくちゃんラーメン」になります。

その後、現地に移転し、創業者の甥っ子さんが2代目、
その息子さんが3代目として営業を続けています。

古き良き、昔ながらの博多ラーメンが食べられると大人気なのでございます。


ヨシズで影になっているとは言え、暑い....。

行列に耐えられず離脱者続出の中、待つことなんと1時間20分
相方さんは最長記録更新です。

15時10分、ようやく店内に通されます。

オーダーは「らーめん」(大盛り!っと言いたいところですが....)

オーダーから着丼まで3分。
流石とんこつラーメン!
まずはスープ。

う、、、、、、、、、、、、、うまぁ〜〜〜いぃ!!!!!!!

見た目はコッテリですが、食すとあっさり。
それでいてコク深く、とっても美味しいスープです。

相方さん曰く「昔福岡に住んでいた頃に大好きだった豚骨の味!」だそう。

東京にも濃厚なとんこつラーメンを出す店が多くありますが、
この味は初体験。

もう箸が止まりません....。

10分もかからずに完食。

待ち時間1時間以上、食べるの10分。 むむぅ.....。


店内の様子を見ていると、厨房3人でラーメンを作るのは3代目の1人だけ。
フロアは1人が専属で外の行列もコントロール。
1人は厨房(チャーハン)と掛け持ち。

客席は3割くらいが空席で、客を入れる様子は無し。

他のお客さんも言っていましたけど、ラーメン屋にしては回転が悪いです。

オペレーションが悪いのか、ラーメンを作る数に限界があるのか.....。


それでも、この絶品超美味ラーメンに並んでも食べるかどうかは
あなた次第。

僕はまた来ますけどね。
きっと。


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