別府の街

由布岳を後に、別府の街に向かいます。

走ること20分。

街が徐々に見えてきます。

別府には古い友人が住んでいて、１度だけ訪れたことがありますが、

それも20数年前。

眼前に現れたヘンテコリンな塔にびっくり。

何あれ？？

前回は冬に訪れたせいなのか、街へアプローチする道から至る所に湯けむりが立ち上る景色が見られたんですけど、湯けむりは見えず。

っというかアプローチする道もキレイになっていて、新しく整備されたみたい。

街中を走る車窓からの風景も新しい建物がたくさん建っていて、

まさに「浦島太郎」状態でございます。

この旅始まって以来、久しぶりの信号渋滞にハマりつつ、ホテルに到着。

別府でお世話になる宿は「ホテル ニューツルタ」。

選択理由はもちろん「立地」と「コスパ」と「素泊まり」ね。

チェックインして荷解きし、温泉大浴場へ。

その後は夕食の時間まで西日が強まる中、散策と参りましょう。

まずはホテルから歩いて数分の海辺へ。

海を眺めるのって、久しぶりだなぁ....。

続いて駅方面へ。

商店街には古き良き本屋さん。

40年くらい前は家の近所にもあったよなぁ.....懐かしい。

かわいい建物の公衆浴場も。

さすが日本一の温泉の街。

古い建物も残っていますが、駅周辺は再開発が進んでいて、

大きなホテルや商業施設が続々と建設中。

逆に「別府らしさ」が損なわれていくようで、ちょっと残念ですなぁ。

続いて高架下の商業施設「べっぷ駅市場」へ。

ここには美味しい魚介類が買えると評判の「丸栄鮮魚店」さんが。

もし希望していた居酒屋がNGだったら、

ここでお刺し身を買って部屋食っていうプランもありました。

来た道とは別の道を通ってホテルに戻ります。

20数年前に来たときに友人の父親に連れられて、

駅前のアーケードにある居酒屋さんでご馳走になったんですけど、どこだったのかなぁ....

ナマコや魚介類が美味しくてびっくりしたのを思い出します。

ホテルに戻り、再び温泉に浸かって汗を流し、夕食へと向かいましょう。