参拝へと参りましょう。
炎天下の暑さでもうヤラれそうになりつつ「二ノ鳥居」へ。
一礼して鳥居をくぐり、境内に入ります。エサを求めて荒れ狂うコイたちがいる「心字池」を「太鼓橋」で渡り、
左手に「手水舎」、右手に「祓舎(はらえしゃ)」を配し、
中央が本殿。
神門をくぐり、中へ入ると屋根組が美し拝殿に。
二礼二拍手一礼。
家内安全、無病息災、商売繁盛....。
続いて、本殿向かって右側に出て、本殿の裏へと回っていくと、
2つの社が並んで建っています。
こちらは宗像三女神の内、ここ辺津宮の本殿に祀られている
「市杵島姫神(いちきしま ひめのみこと)」以外の
「田心姫神(たぎり ひめのみこと)」と「湍津姫神(たぎつ ひめのみこと)」を祀る宮になります。
「田心姫神」は沖ノ島、「湍津姫神」は筑前大島と本殿が遠方にあり、
なかなかお参りできません。
なのでこちらに宮を構え、誰でも宗像三女神をお参りできるようにしているのだそう。
左側が次女の「湍津姫神」が祀られています。
2つの社殿は三女神の母親、天照大神を祀る伊勢神宮より式年遷宮で建て替えたれた古い社殿が下賜され、伊勢神宮と同じ「唯一神明造」で移築されたもの。
お母さんから娘たちへのプレゼントですな。
伊勢神宮では直接社殿を拝めることができませんが、
こちらでは正々堂々と、間近に見ることができます。
さらに第二宮、第三宮から先へ。
鬱蒼とした小高い丘の上にあるのが、宗像大社で最も神聖なエリアで、
市杵島姫神が降臨した場所とされる「高宮祭場」。
なのですが、おじいちゃんとおばあちゃんがなにかの修繕作業をしているため、
プラスチックの柵やら、水平を出すタコ糸やらで雰囲気は台無し....。
これは至極残念....。
しかしお年寄り2人で何の作業をしてるんでしょ?
つづく。
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