続いての訪問地は「宗像大社 辺津宮」。
2017年に世界遺産に登録された時、ニュースなどで色々と見聞きし、
とても興味を持ち、いつか訪れてみたいと常々思っていたところ。
今回の訪問に合わせて調べれば調べるほど、さらに興味が津々でございます。
では少々ウンチクを。
創建された年は「不詳」
良いでしょ?
いつ作られたのか分からないんですよ。古すぎて。
天武天皇の命により歴史書の編纂が進められて出来た「日本書紀」と「古事記」に記された日本で最も古い神社の1つ。
天照大神と、その弟、スサノオノミコトとの契約によって生まれた「三女神」を祀っています。
この三女神様、覚えています??
前々日に参拝した「宇佐神宮」にも祀られている神様ですな。
そもそも宗像大社とは沖ノ島の「沖津宮」、筑前大島の「中津宮」、そしてここ「辺津宮」の三社の総称で、宗像三女神はそれぞれ以下に祀られています。
田心姫神(たぎり ひめのみこと):沖津宮(おきつぐう)
湍津姫神(たぎつ ひめのみこと):中津宮(なかつぐう)
市杵島姫神(いちきしま ひめのみこと):辺津宮(へつぐう)
あらゆる「道」の最高神とされ、航海安全や交通安全の神様として古くから崇められています。
思うに、大陸から人や文化が日本に伝来するじゃないですか。
大陸(朝鮮半島)と最短距離で結ぶルートって位置的に九州の北部になりますな。
沖ノ島を通って筑前大島に着き、宗像にたどり着くのって、至極自然な流れですね。
そして関門海峡を通って、宇佐に寄り、比較的安全な瀬戸内海を進んで、関西にたどり着き
、そこが日本の中心として京(みやこ)が形成されていく。
これまた自然な流れ。
神話的な時代の人々が活動している様子を想像するのって楽しいですのぉ。
(ぼくだけかしら?)
では、「宗像大社 辺津宮」へ参拝に参りましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿