数台の空きがあるくらいで、ほぼ満車。
人気があるんですな。
炎天下なのでクルマも我々もキッチリ日除け対策を施して出発。
湿原へは少しわかりにくく、ビジターセンターとトイレの間、
ビーナスラインをくぐるトンネルから向かいます。
トンネルを抜けて細い歩道の先に湿原のスタート地点が。
ここから階段を下ると、湿原の縁に出ます。
八島ヶ原湿原は標高 1,640m、面積は43.2ヘクタールで東京ドーム9.2個分の広さがあり、
周囲約3.7kmに高低差のある木道が敷かれていて、1周 90分で歩いて回れます。
標高が高く気温が低いため、枯れた植物が腐らないので泥炭(気温が低く植物が完全に分解されずにできた土)となって堆積し、それが湿原へと変化していくのだとか。
泥炭の深さは8mを超え、尾瀬の湿原よりも発達しているのだそう。
こちらも室堂と同じく珍しい高山植物が見られます。
地図では時計回りに木道を進むと3つの池が見られるので、進んでみましょう。
スタートしてすぐにあるのが「八島ヶ池」
湖面に空が映り込んで美しい!こちらは「エゾカワラ ナデシコ」
さらに「シモツケ」
夏の湿原を代表する花々が咲き誇っております。https://shimosuwaonsen.jp/yashima/marsh/gallery-summer/
木道脇の草木も旺盛で、素足にソワソワ触れるものだから、こそばゆい....。
それもそのはず、木道を歩くほとんどの人が登山靴に長袖&長ズボンの
ちゃんとしたトレッキング装備。
短パン&Tシャツ、素足にTevaサンダルなんて服装は我々のみ.....ナメてますな。
別にヒルとか刺す虫がいるわけではないので大きな問題ではありませんが、
後ほどこの格好が問題に......。
歩き始めて25分、2つめの池「鬼ヶ泉水」に。
なかなか日差しが強烈で、木陰で小休止。
水分補給を。さらに10分、歩き始めて35分で3つ目の「鎌ヶ池」に到着。
満足したのでここで引き返すことに。確かにステキな景色なんだけど......
前日に天狗平と室堂の大パノラマを経験してしまっている我々には少々、
というかかなり物足りない感じ。
スンマセン....。
その様子は、
から順を追って、どうぞ。
帰りも30分かけて戻ります。
ポコポコ、雲が沸き始め、影を作ってくれるので助かります。
駐車場に戻ると、ちょうど正午に。
さて、お昼はどこでいただきますかね?
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