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2022年10月6日木曜日

日光東照宮 04.表門

さて、ここからが東照宮の本番。

チケット売場で東照宮と宝物館のセット券(2,100円)を買い、表門へ。
ここで半券を切られて入るのですが、その前に門をゆっくり見たいってば。

門の表側には仁王像が。
向かって右が口を大きく開けた「阿形(あぎょう)」、
左が口を結んだ「吽形(うんぎょう)」で「阿吽(あうん)」です。
寺院ではポピュラーな存在のお二人、どちらも怒ってらっしゃるのは寺院内に敵が入り込むことを防ぐために睨みを効かせていらっしゃいます。

ちなみに「阿」は口を開いて最初に出す音=宇宙の始まり。「吽」は口を完全に閉じた=宇宙の終わりを表す言葉なんですって。


そして扉の上部には「雌雄一対の虎」が。
なんせ、狭い出入口なもんで、ゆっくり天上の写真を撮ってる余裕が無く、
写っているのは左側の「豹」のみ。

家康が寅年なので東照宮には虎の彫刻が多数あり、特に有名なのがこちらの彫刻(写真は豹だけど....)。
建立当時、豹はメスの虎だと考えられていたため「雌雄一対の虎」と呼ばれるようになったそうな。


そして門の裏側には唐獅子が。

こちらも「阿形」と「吽形」のセットになってますな。



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