19時前。
ホテルからGrabを使って、再び文廟近くのレストランへ。
土曜日の夜ということなのか、Grab代は52,000ドン＝332円と通常より少し高め。
（それでもすごく安いけどね）
４日目の夕食は「Tam Vi（タム・ヴィ）（Map）」
恐らくハノイで今、最も人気のレストランで、
この旅で唯一、ミシュラン１つ星でございます。
もちろん予約はFacebookから。
人気店だけあって、本店の他に別館があり、そちらに案内されます。
屋外だけど広い席を勧められ、そちらを選択。
たしかに暑けど、扇風機を用意してくれて、室内からの冷気も流れてくるし、
そんなに不快ではないのでOKです。
こちらのお店の特徴は、伝統的なベトナムの家庭料理がいただけること。
お酒はハノイビールだけで、「飲み」というより「食事」がメインのお店です。
他のお店と違ってメニューがネット上に公開されておらず、
Google Mapや他の人のブログなどから情報を収集。
事前に美味しそうなものをピックアップしておきました。
まずは、もちろんビール。
１品目は「Cuon tom thit」。
豚バラ肉とエビの生春巻き。
だけど、こっちのが100万倍美味しい！！！
つけダレのヌクマムが良い仕事してますわぁ。
恒例のたくさんの香草と豚肉を「マムトム」ソースにつけて頂きます。
これ、味は日本の少し酸味が強くなった古漬け。そのまんま。
２品目は「Thit chan gio / ba chi luoc cham mam tep」
蒸し豚肉のエビソース添え。
マムトムはベトナムの調味料で、塩漬けにしたエビを発酵させたもの。
恐らくヌクマムベースの味付けで、歯ごたえがあってホロ苦いジャスミンの花がとても美味！
独特な魚介の香りで、イカの塩辛をペーストにしたみたい？
これ、苦手な人はムリかもなぁ.....。
でも臭い食べもが大好きな我々にはちょー絶品！
ソースだけお代わりしたいくらい！
３品目は「Hoa Thien Ly Xao Thit Bo」
ジャスミンの花と牛肉の炒め物。
でも何かに似ている....食べたこと無いけど育ちすぎた、味の濃いブロッコーリーかな？
初めていただきましたが、とっても美味しい。
ビールが進みます....。
それに「Dua ca muoi chua」
小ナスと白菜のお漬物。
ルーツは同じなのかしら？？
１品の量がそこそこ多く、２人で食べるのはこれが限界。
残念だけど、もうお腹いっぱい......。
わたくし、スイカとメロンはNGなので、
もう少し食べたい料理があったんだけど、次回のお楽しみに！
（次回？？？）
最後にサービスでデザートのスイカが登場。
相方さん、全てどうぞ。
器は全てバッチャン焼を使っていて、
田舎の、料理が上手な親戚の家へ、夏休みに遊びに来た感じ。
ミシュランで星を獲得するのもうなずけます。
で、お会計は
Cuon tom thit（豚バラ肉とエビの生春巻き）189,000ドン＝1,209円
Thit chan gio / ba chi luoc cham mam tep（蒸し豚肉のエビソース添え）148,000ドン＝947円
Hoa Thien Ly Xao Thit Bo（ジャスミンの花と牛肉の炒め物）148,000ドン＝947円
Dua ca muoi chua Mix（小ナスと白菜のお漬物）50,000ドン＝320円
ハノイビール×３本 30,000ドン×３本、90,000ドン＝576円
税、サービス料 50,000ドン＝320円
合計 675,000ドン＝4,320円。
安いわねぇ.....。
帰りもGrabで。
行きよりも安く、33,280ドン＝213円でした。
安いわねぇ。
土曜日の21時の繁華街。
いくら喪中とはいえ、渋滞は避けられません。
ドンキンギアトゥック広場（Map）が近づくに連れ、クルマはまったく動かなくなります。
トイレを催してきたので、ここで下車。
歩いてホテルへ。
ホテル隣の飲食店に住み着くワンちゃん。
そんな写真撮ってる場合じゃなかった！！
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