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2024年7月20日土曜日

文廟 → トレイン・ストリート → ホテル

時刻は15:40。

本日の夕食は文廟の近所で、予約の時間は19時。
あと3時間ちょっとありますなぁ。

特に近くに見たいものもなく、
運が良ければトレイン・ストリート(Map)で列車が通過する様子を見ることが出来るかも?
ってことで行ってみましょう。



通りがかりの道端には床屋さん。
至るところで見ることができ、人気の店には行列も。


で、歩くこと15分。
トレイン・ストリートに到着です。

そもそもベトナムでも線路上に人が入ってはいけません。
ところが軒先すれすれを列車が通る様子が話題になって、
観光客向けの飲食店を始める人が続出。

勝手に線路内に入って客を呼び込んで商売を始めました。

事故があったのかどうかはわかりませんが、行き過ぎた行動に待ったがかかり、
またコロナによる客の減少もあって線路には柵が設けられ、勝手に入ることができなくなったのだそう。

コロナも終わり、客が戻ると、店主らが行政と交渉。
飲食店の利用客に限っては線路内に入ることが許されるようになったんだって。

ところが、なぜか店に灯りはなく、人もいない....。

すると、見るからに怪しい客引きの兄さん方が寄ってきて
「今日の列車はもう終わり。今日はもう通らないよ。」って。
「でも南側、クルマで15分のところに行けば見られるから連れて行くよ!」って。

今日の列車が終わったってのも信じられないし(多分、夜1本通るはず)、
怪しさ満点のあんたらに付いていく気もないし。

偶然、運良く見られたら良いよね的な感じなので、ここは残念でしたってことで。


そしてこのトレイン・ストリートの近くに旅行雑誌に載っている
コロニアル建築が建ち並ぶ、素敵な通りがあるのだそう。

行ってみましょう。


で、こちらがグエン・クアン・ビッチ通り(Map)。通称「コロニアル・ストリート」。
確かにコロニアルな建物が並ぶヨーロピアンな通りですが.....
わざわざ見に来るほどの価値があるとは......。

で、この通りはハンダマーケットの近くで、ホテルまで1km弱。
まだ夕食まで時間があるから、ホテルに帰ってシャワーを浴びよう!


途中、行列のできるチェー(ベトナムの伝統的スィーツ)屋さんが。
チェーはまだ食べたことがないし、食べたかったし、買ってみよー!

店内は混んでいるみたいなのでテイクアウトで。
良くわからんのでおすすめを1つ、お願いします。

後で調べてわかったのですが、こちらのお店、
古い伝統的な建物を利用した甘味処で、地元の人にも観光客にもとても人気なんですって。



時刻は17時少し前。

日も陰ってきて、週末の夕涼みを楽しむ地元の人々で賑わうホアンキエム湖畔。

我々もベンチに座って、買ってきたチェーをいただきましょう!

で、こちらがイチオシのチェー「Lotus Seed & Dried Longan」
ハスの実と干しリュウガンのチェーになります。
お値段35,000ドン=224円。

上の大きな玉が干しリュウガンで下の白っぽい豆がハスの実。
それと寒天みたいな食感の何かが、ほんのり甘く、冷たい紅茶に入っています。

不味くはないけど、そんなに美味しいものでもないですな。
甘さが控えられていて、体には良さそう。


ベトナムではハスの実をよく食べる。って聞いたので興味があり、
コンビニで買って、おつまみに食べてみたんだけど.....とても優しい豆の味で、
酒の肴にはちょっと優しすぎるかなぁ.....。
それとチェーと同じ感じ。

でも体には良いんでしょうね。


そしてホテル着。

結局、文廟からホテルまで歩いて帰ってきちゃったってことね。



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