2025年2月11日火曜日

甘楽パーキングエリア(上り)のもつ煮

こんにゃくを満喫し終え、時刻は14時。

富岡製糸場がクルマで10分だけど.....行かない。

ここまで来て富岡製糸場に行かない人っている??
でも行くならちゃんと予習をしたいし、事前予約の糸枠飾りづくり体験もしたいし。


じゃぁ、帰りますか。


帰る前に1つだけ。
群馬名物のもつ煮を食べていこう!

本当は有名な「永井食堂」に行ってみたかったけど、
なんと今週はずっと臨時休業.....そんなことある??
(そもそも祭日は休みみたいです...)


で、こんにゃくパーク近辺でもつ煮が評判のお店を探してみると、
甘楽(かんら←読めねぇ)パーキングエリアの食堂が。

しかもスマートインターチェンジなので、そこから高速に入れます。


このスマートICって便利ねぇ。
来るときも伊香保温泉に行くのに昔なら渋川伊香保ICで降りるところを、
駒寄のスマートICから降りられるので、かなりショーットカット。

良いシステムです。


で、スマートICから入って甘楽PAへ。
もつ煮がイチオシらしく、のぼり旗やポスターがいっぱい。

さすがにこんにゃくをたらふく食べたばかりなので、
一人一品はキビシイ、けどもつ煮だけだと....
ってことで「もつ煮定食と蕎麦のセット」1,500円を。

確かにイチオシするだけあって、パーキングエリアにしてはかなり美味!
とっても空いてるし、良いもの見つけちゃったわ。


ってな感じで15時には帰路に。

早い分、大きな渋滞にハマることもなく2時間ほど、17時に帰宅。

明日からまたハードワークですから、このくらいに帰って来て正解。

こういうリーズナブルなショートトリップが良いのよぉ。

また行こう。






こんにゃくパーク

次に伊香保ロープウェイへ行ってみようと思いきや、
望める赤城山は雲の中。

他に気になる観光スポットは......無いね。

じゃぁ少し足を伸ばして「こんにゃくパーク」に行ってみよう!!


伊香保温泉の街から榛名山の麓を南下すること1時間ちょい。
強風&極寒の中、こんにゃくパークに到着です。
カーナビであと数100mって案内されても、その気配はゼロ。
普通の住宅街の道を曲がった途端、賑やかな光景が現れます。

受付を済ませて(入場無料)、まずは工場見学から。
当たり前だけど子どもがたくさん。なのでマスク着用で。

まぁ、おっさんとおばはんの2人組なんて居ませんよね...。

最初のエリアはシーンとして稼働しておらず、休日だから休みなのかね?
なんて言っていたら、後半はちゃんと稼働。
どれもこれも、かなり興味津々。

特に畳まれた段ボールを箱にして荷詰めするロボットなんて、
アパレル会社を経営されているナナス様、こんなのあったら便利ねぇ。

で、工場見学を終えると、こんにゃくパークのメインイベント「無料バイキング」へ。
こちらではいろいろなこんにゃく料理を無料で頂くことができます。
小さな子連れグループが多いので、列はなかなか進まず、待つこと15分。
ようやくビュッフェに。
メニューは全部で10数種類くらい。
気になるものを少しずつ。
レバー風とか唐揚げ風とか変わり種はありますが、
やはり美味しいのは定番の味がしみた玉こんにゃく。

そして食感がとても面白く、意外と美味しかったのは写真中央下の「しらたきのかき揚げ」
これは1度食べる価値ありです。

こんにゃく麺は普段から食べることがあるので、お馴染のもの。
(後日、近所のスーパーでみたらこんにゃくパークの商品でした)

少しずつだけど、以外に満腹。

しかし、この種類と量を無料で食べさせてくれるだなんて、
ヨコオデイリーフーズさん、太っ腹!



お土産に玉こんにゃくを大人買い。
少しはビュッフェ代に貢献できたかしら。


温泉まんじゅう発祥の地、伊香保

伊香保温泉の源泉から歩いて程なくのところに「湯の花まんじゅう」
=通称「温泉まんじゅう」発祥の店と言われる「勝月堂」さんが。


前日夕刻に訪問したときは売り切れで閉店。

噂では休日だと9時の開店前から列ができ、昼前には売り切れてしまうのだとか。

まだ11時前だから、買えるかもしれないけど...行列に並ぶってのも....。


湯の花まんじゅうが有名なお店は他にも数件。


その中から比較的規模が大きく、帰り道にある「清芳亭」さんに行ってみましょう。
店先にクルマを停め、店内へ。

まずはナナス様の会社へ6個入800円を1箱。
それから今、食べる用に小売を2個(120円×2個)。

さらに期間限定の桜餅を2個(180円×2個)をお買い上げ。

車内で早速、湯の花まんじゅうをパクリっ。
お、お、お、、、、おいしいぃ〜〜〜〜〜〜!!!

あまりの美味しさに2度見。

温泉まんじゅう自体が久しぶりなんだけど、
ふわっふわの皮に甘さ控えめで塩味の効いたアンが絶妙!!

人生最高の温泉まんじゅうに出会いました!

このおまんじゅうを頂くためだけに、伊香保に来ても良いと思えるほど。
これは再訪確定です。

しかも、この上を行くと言われる「勝月堂」さん、俄然気になります。



<後日談>
家に帰ってから頂いた桜餅も、これまた超 絶品!!!

いままで「たねや」さんの桜餅が人生最高でしたが、味もコスパも清芳亭の勝ち。

まだまだ世の中には美味しいものがたくさんあるってことですね。






河鹿橋&伊香保温泉 源泉

ホテルの駐車場からホテル前を通って、
石階段の更に上にある河鹿橋(かじかばし)を目指します。

県道の渋川松井田線からちょっとわかりにくいけど、上っていく細い道へ。
石階段と並行した道路なんで、そこそこ急坂。

これって積雪がかなりあったら上れないよね、きっと。


坂の終点には15台ほど停められる駐車スペースがあり、
まぁまぁ雪が残っているので、2日前だったら来られなかったかも。
スタッドレスだから平気なのかしら??

空きスペースにクルマを止め、橋へ。
紅葉の時期がベストシーズンなんですって。


橋を渡って先に進むと温泉を飲む飲泉所が。
グビグビ飲んでいるおばさんが
「ここの温泉はとっても美味しい。マイルドで。健康にも良いし。」って。

へぇーーー。

んが、強烈な鉄臭。
ペロッと舐めてみるも、味も鉄味。

えぇーーー、これが美味しいのぉ???

お腹壊れるとヤダから飲むのは控えて、先へ。

こちらが伊香保温泉の源泉。

ガラスドームの中にジュワジュワと湧き出る様子が見られます。

露天風呂が併設されているので、源泉パワーをダイレクトに感じることができるとか。
今回はパス。
次回試してみましょう。

公衆トイレの軒先にはツララが。
寒いわけよねぇ....。



伊香保温泉 とどろき 翌朝

翌朝7時起床。

7時半の朝食スタートに合わせて会場へ。

昨日の夕食時より空いていて、8時スタートのお客さんが多い模様。

朝食ビュッフェの内容は、夕食同様にお値段なり。
しかもご飯系のメニューなのでパン食派のナナス様はおかずのチョイスが難しいみたい。

で、ナナス様の朝食がこちら。
少なくない???

で、ご飯を選んだわたくしがこちら。
さらにオクラとなめ茸が美味しそうだったので、ご飯にぶっかけでおかわりを。

多すぎじゃね??


天気は晴れているんだけど、昨日は綺麗だった赤城山は雲の中。

チェックアウトは11時までなので、朝食後はのんびりと屋上温泉を満喫します。

相変わらず極寒の露天風呂に浸かっていると、ちらほら舞う白いものが。

粉雪が強風に運ばれて飛んできてるのね。
恐らく雲の中の赤城山ではかなり降ってるんだろうなぁ。


で、特にやることもないので、10時チェックアウト。

帰りは全員が送迎車に乗って駐車場まで送り届けられます。


つづく。


2025年2月10日月曜日

伊香保温泉 とどろき

石階段から戻ってホテルへ。

「とどろき」の良いところは階段降りてすぐの立地。
道を挟んだ向かいに24時間営業のローソンがあるところもナイスです。

フロントに預けた荷物とカギを受け取り部屋へ。
残念なのはキーが1つってこと。

どちらかが持って風呂に行くことになるから、
2つあると時間を気にせず良いんですけどね...。


で、お部屋はこんな感じ。
通常だと2人では絶対に予約できない和室15畳の広いお部屋。

赤城山を望む景色もGood!
網戸に負けた....。


荷解きもそこそこに温泉へGo!

「とどろき」には温泉が2か所(貸切風呂を除く)。
もともとある1階の屋内大浴場と新設された屋上露天風呂。



もちろん、最初は屋上の露天でしょ。


ドアを開けて一歩外に出た途端、強い寒風にさらされます。

いそいそとかけ湯をして湯船へ。


ぷっふぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜、きーもーちぃーいぃーーー。


絶景を眺めながらの温泉はサイコーです!!


んが、湯船に浸かっているのは良いけれど、出た途端、寒風にやられます。

体を拭いてから更衣室へに入りますけど、一瞬で冷えびえ。


カギ当番は僕なので、一旦部屋に戻ってナナス様の帰りを待ち、
1階の温泉へ向かいます。

屋上露天には体を洗う場所がないしね。


で、風呂上がりのビールですっかり整った後、ホテル館内の散策へ。

古い建物なので昔の栄華を感じつつブラブラしていると卓球台を発見。
無料で、しかも空いている。

では一戦。

十数年ぶりかしら??

最初は思うように体が動かず、年を取ったなぁ...なんてガッカリするも、
そのうち体が動くようになり、ちょこっとラリーが続くように。

それでも10分少々でバテバテ。

年、ちゃんと取ってます。


部屋でビールを飲みつつ、のんびりしていると、待ちに待った夕食タイム。

伊東園ホテルズの名物、夕食ビュッフェ。
最大の特徴はセルフサービスのアルコール飲み放題!!

ただし、酒の肴系メニューが少ないのが少々残念なところ。
(それと客層に品がない....安いからしょうがないけど)
みんなが競って取っていたお寿司を最初に3つも食べちゃったのが敗因で、
あっという間にお腹いっぱい....。

やはりビュッフェのメニューはお値段なりってとこですね。

アルコールに赤と白の冷えたワインがあるのは良いですな。


時間いっぱい夕食を満喫した後は、夜の石階段へ。
昼間とは打って変わって、ひっそりしてます。

こうやってちょこっと遊びに来られるのも石階段近くのホテルの良いところ。
(人生初の伊香保なので、夜景も見てみたかったのです。)


あまりの寒さに階段途中で引き返し、3度目の温泉へ。

夜は真っ暗なので、屋上露天風呂から絶景はなし。


風呂後はお部屋でワインを飲みつつ、のんびり、まったり。

伊香保温泉 石段街

時刻は13時を回ったので、ホテルへ。

今回お世話になるのは、初めての伊東園ホテルズ系列で「伊香保温泉 とどろき」。

安くて有名な伊東園ホテルズ。なかなか休日前の予約が取れないのですが、
建国記念日の前日、ナナス様に無理言って仕事を休んでいただき、
初めて予約することができました。


で、「とどろき」さん。
駐車場がホテルに併設されておらず、クルマで数分の坂下にあります。

そこへは運転手1名が送迎車の後をついていって駐車し、
送迎車に乗ってホテルまで帰って来るという、ちょっと面倒くさいシステム。

その駐車場送迎が13時からスタートします。


駐車場へはナナス様に運転をお願いして、荷物をおろし、チェックインの手続きを行います。

ただし、部屋の鍵は15時から受け取れるので2時間は時間を潰す必要があり、
フロントに荷物を預け、伊香保温泉名物の石階段を散策するのが定番なのだとか。

では、お勧めに従って石階段へ参りましょう。


ニュースや情報番組、旅番組でよーく見かける憧れの石段街。
国内旅行にあまり馴染みがなかったので、初の訪問でございます。

雪は粗方溶けていますが、薄っすら残っているところもあるので要注意。

階段を上り初めて直ぐにド定番の玉こんにゃく屋さん。
いただきましょう!
熱々&味染みシミで、とっても美味しい!

「温泉街が1年365日、にぎわうようになってほしい」という願いから、
階段は頂上まで365段あるそうで、要所々々に段数が記されています。

頂上には伊香保神社

その手前の小道を入ると温泉まんじゅう発祥の店と言われる「勝月堂」があります。
とても美味しいって評判なので是非!

んが、本日分は既に売り切れ。

9時オープンで昼前には完売するのだそう。

それじゃぁ食べられないじゃん。残念....。


気を取り直して、参拝。

帰りは絶景を眺めつつ、おみやげ屋をのぞきながら、のんびりと。

麓にはとてもかわいいハワイ王国公使別邸や....

伊香保の関所も。
無料で見学することができます。(一部有料)


15時を過ぎましたので、ホテルに帰ります。
さぁ、温泉!おんせん!!


佛光山 法水寺

続いて伺ったのは「佛光山 法水寺」。

映画「キングダム」のロケ地だったり、SNSで話題になっていたので、
気になっていたところです。

こちらのお寺、台湾最大の臨済宗のお寺で、
世界各地に300以上ある別院の1つなんですって。


ここも薄っすら雪が積もっているので、雪用の靴に履き替えて。


本堂までは石段を238段。
若い人たちはスタスタと登っていきますが、踏み面の半分は雪で、
しかもカッチカチに凍ってるからとてもスリッピー。

ジジィとオババは手すりを使って、1段1段 慎重に登っていきます。

背後には榛名山。

 登りきって振り返ると....
赤城山を望むこの絶景!!
キモチイイ〜〜!(寒いけど...)

無料で拝観できます。

内部から中庭を。

メインの「大雄宝殿」は日本のお寺では見かけないほどの巨大空間。

壁一面に大仏様のレリーフが。

御本尊も日本のそれとは異なり、アジアンなテイスト。


我々はタピオカミルクティを。

何度いただいても、タピオカって微妙....ジジィだからか。




水澤観世音

水沢うどんのお店が立ち並ぶ近くには五徳山 水澤寺、通称「水澤観世音」があるので、
お参りしましょ。

本当はうどん屋街から仁王門を通って階段で登ってくるのですが、
坂の上の大きな駐車場まで移動して、楽ちんコースで参拝します。

2日前の積雪の影響で、至る所に雪が残っているので、雪用の靴に履き替えて。
(それでもノーマルタイヤで来ている人がいて心配。)


通路は踏み固まった雪がアイスバーンになっていて、滑らぬようチョコチョコ歩きで。

まずは本堂にお参り。

本堂の横には「六角堂」があり、何やらクルクル回している人が。

なんだか楽しそうだから、我々も。

お線香を買って...

香炉に供え...

ぐるっと一回転。
んが、本当は3回、廻らなければいけないんですって....供養未達。


続いて、頻繁に鳴らされている鐘を突きに。
1人、100円を納めて、ご〜〜〜〜んとな。

昔は近所の神社にも鐘があって、時刻を告げて鳴ってたけど、
うるさいって苦情があったらしく、無くなっちゃいました....世知辛い世の中でございます。




水沢うどん

この旅もいつもの旅と同じく、1番の楽しみは「食」。
温泉は二の次ですかね。


ってことで、最初の訪問地は伊香保名物、
「日本三大うどん」に称される水沢うどんをいただきます。

いくつか有名なお店がある中で、本能寺の変があった1582年創業の老舗、
元祖 田丸屋」さんにおじゃまします。

かなり広い店内で、入口の整理券を取って待つこと数分。

周りを見回すとお得なセット「ほてい様福膳」を召し上がっている人が多いようですが、
余計なものは要らないので、ここはシンプルに「もりうどん」の2食つゆと
これまた名物の「黒舞茸天ぷら」をお願いします。

オーダーから10分ほど。

こちらがもりうどんの2食つゆ。

そして黒舞茸天ぷら。
まいたけ、ものすごく良い香りです。


まずはうどんを何もつけずに、そのままで。

ほんのり塩味が効いていて、香りもよく、程よいコシで、そのままでも十分に美味!
普通の醤油ベースのめんつゆとゴマつゆ。

めんつゆはもちろんですが、ゴマつゆも美味。

さらに供された七味唐辛子が山椒は大量で、とても辛く、チョー美味!!!
ゴマつゆと山椒、相性抜群です!


そして舞茸天。

テーブルにあるだけで、ものすごい香りですが、
ひとくち頬張れば口の中に舞茸の香りが大ブレイク!

サクッ&フワで、これまた超絶美味!


失敗したのはうどんを大盛りにしなかったこと。

次回(?)は大盛りで!!


山椒が大好きなナナス様のたってのご要望で、
七味唐辛子(税込540円)もいただきました。

12時半の退店時には平日でもかなりの待ち客が。
少し早めの来店をおすすめします。