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屋上家庭菜園 スタート!

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2022年2月6日日曜日

ナナス様50歳記念 伊豆の旅 11 〜帰路〜

ナナス様50歳記念 伊豆の旅のイベントもこれにて終了。

さっ、帰りましょ。


コロナでなく普通に風邪を引きそうなほど芯まで冷え切った体。
クルマのシートヒーターが本当の意味で身に染みます。


で、ナビを自宅に設定して出発!


んが、駐車場を出て直ぐ、伊東の海方向ではなく
山方向の伊豆スカイラインに行けって指示が。

三島まで北上して高速に乗れって。

ナビの設定が通常の検索方法ではなく、通信を使ったインターナビ方法を選んでいるので、
時間的には早いけど、遠回りの検索結果なのかしら??

ナビの言うことを無視して伊東を目指します。


道の駅 伊東マリンタウンでトイレ休憩後に再出発。


ナビはまだ海沿いの135号ではなく、伊豆スカイラインへ誘導すべく
事あるごとに左に曲がれ!左に曲がれ!って。

いやいや...何言ってるんだよナビっち。
ここまで来たら海沿いを行った方が近いでしょ。


ナビの言うことを無視したまま、来た時と同じく海沿いの道を帰ります。

有料道路もスムーズに。
真鶴の有料道路なんか、他に走っているクルマがいなくて不安になるほど順調です。


んが、有料道路が終わって岬を回った途端、遠くにテールランプの赤く長い列が!

西湘バイパスのリニューアル通行止めによる渋滞でございます....。


そっかぁ、ナビっちはこの渋滞を知っていて
中伊豆を通って帰れって言ってくれてたんですね....。

それを無視した僕らが悪い。


小田原西インターチェンジまでの10kmを1時間以上かかってしまい、
シャボテン動物公園を出た時に表示された到着時刻から大幅に遅れての帰宅となりました。


ごめんなさい、ナビ様。

これからは変なルートを勧められたら全ルートを見て、
いろいろ調べてから判断するようにします。




ナナス様50歳記念 伊豆の旅 10 〜伊豆シャボテン動物公園2〜

そしてココのもう1つの見どころ、シャボテンがたくさん見られるメキシコ館へ。

サボテンの展示販売も行っていて、
最近サボテンの「サー坊」を飼い始めたナナス様、
もっと増やすのか....興味津々で見ております。

サー坊と同じ見た目のを発見!
これだな、サー坊は。

結局、ナナス様のおメガネに適うサボテンは無く、
みやげ物屋をサッと眺めて、再び屋外へ。さぶっ!

前回はクルマではなくバスで来たので歩行者ゲートから入場したのを思い出しつつ、
カピバラ広場でゴジゴジのカピバラと戯れます。


そして前回、入園してすぐに木の上に留まっていてビックリしたクジャクに遭遇。
放し飼いになってるなんて知らなかったもんで、あやうく他のお客さんに
「クジャクが飛んでますよ!」って教えそうになったものです....。

1羽どころではなく、いたる所にいっぱいいるだなんて.....聞いてないよぉ。


続いて園内で1番のお気に入り「バードパラダイス」へ。
巨大な鳥かごの中におじゃまする感じで、
フンを掛けられるリスクを負いつつ、けたたましい鳴き声の中、グルッと。

前回は何故かケンカが勃発して、長い首を激しくぶつけ合っている中を
ジャマにならないように通ったフラミンゴさん達、
今回はみなさんおとなしい....。
やっぱ寒過ぎなのかしら?

ちなみに3年前の様子はこちら。

バトルシーンは見られませんでしたが、やっぱり面白いバードパラダイスでございます。


一通り見終わって、もう少しで閉園時間。
クジャクが踊り始める時間です。


クジャクがたくさん居るエリアに移動して、ダンスが始まるのを待ちます。
んが、待てど暮らせど、踊る気配はありません....。

前回は4月後半で繁殖シーズンだったから見られた光景なのかしら......
寒空の中、凍えながら待っていたのに残念です....。


前回のダンスシーンはこちら。


閉園のお時間となりました。

いろいろ残念なポイントがありましたが、
それでもやっぱり楽しいシャボテン動物公園でした。


次は冬ではなく、春に来よぉっと。



ナナス様50歳記念 伊豆の旅 10 〜伊豆シャボテン動物公園1〜

中伊豆から西へ、険しい山道を走ること30分。

ヌメッとした大室山が見えてきます。
その麓にあるのが伊豆シャボテン動物公園。

存在は知っていたものの、ボクの50歳の記念で初めて訪れ、
想像以上、驚愕の体験だったので、ナナス様の50歳記念でも訪問します。

何が驚愕だったかっていうと...
・害のない動物や鳥が野放しで園内を自由に闊歩していて、目の前で観察できる。
・鳥たちが生活している所に人がお邪魔させていただく感じ。
・動物の展示方法も趣向を凝らしていて面白い。
などなど。

某、都内のパンダに頼った動物園より数十倍楽しいんです!


昨日に続いて今日も強風&極寒。
防寒対策をバッチリ施して、いざ!



メインゲートをくぐって、時計回りに進みます。


まずはペンギンの赤ちゃん。
まだモフモフ毛が生えてて、柵のそばにいるので頭をなでなで。
触られるのが嫌いじゃないのか、じっと、なすがまま。

続いて、ここが発祥の温泉に入るカピバラたち。
温かそうで、かなりうらやましい....。

「カンガルーの丘」ではひなたぼっこしているカンガルー達や
のっそのっそ歩くエミューさんの間を進みます。

なんか、こっち見てるけど、襲わない?

放し飼いエリアから出ようとしたところ、1羽のエミューが出口を塞いでいて
出られません....。


「チンパンジーの島」のチンパンジーは強寒風のため
とっても寒そうでかわいそう...。

我々もかなり冷えてきましたが、ここからはガラスのピラミッドが連なる奥内エリアへ。
暖かくって助かります。


館内にはいたる所に、いろんな種類のフクロウが佇んでいてカワイイんだけど、
背景に溶け込んでたりするとドキッってするのよ。


つづく...





ナナス様50歳記念 伊豆の旅 9 〜ランチ〜

三養荘を出発して修善寺へ南下します。


本日の予定は、私の50歳記念に訪れて大好きになった伊豆シャボテン公園へふたたび。

その前にお昼ご飯をゲットします。
(なんか、さっき大量の朝ご飯を食べたばかりの気がしますが.....)



2日目のランチも事前にいろいろ調べました。
名物や評判のものがたくさんある中でチョイスしたのは.....修善寺駅で売っているお弁当!
こちらのあじ寿司が有名で評判も上々。
それと店員のおばさんオススメの軍鶏弁当を。


駅周辺の狩野川を眺めながらいただくってのも良いですが、
さすがにまだお腹は空いていません。


とりあえずシャボテン公園をめざしましょ。


途中、お弁当を食べる眺めの良さそうな場所をナナス様に探してもらうと、
小高い丘の上に「六仙の里」なる公園を発見。

行ってみましょう。


ナビ通りに進むも、少々道に迷いつつ到着。

殺風景な丘が突然開けて大きな駐車場や遊具がある公園が出現。
なんだか昔の「ほったらかしの湯」みたいね。

地元の人なのか、意外とたくさんの人が。

駐車場の片隅に駐めて車内でお弁当をいただきましょ。


こちらが評判のあじ寿司。
う、う、旨〜い!!
これじゃ人気が出るはずです。

そしてこちらがおばさんオススメの軍鶏弁当。
あれれ.....、やっちゃったなコレ。
不味くはないですよ、決して。

でも軍鶏感はゼロ。

ん〜〜〜、これならシイタケ弁当にすれば良かったなぁ.....。




ナナス様50歳記念 伊豆の旅 8 〜朝食&チェックアウト〜

翌朝は少しのんびり、8時に起床。


8時半すぎに朝食がお部屋に届きます。
夕食と同じくお重ですが、朝は真っ白な2段重。

サッパリした味付けで、朝にもってこい。
美味しくいただきます。


三養荘の良い点のひとつにチェックアウトがゆっくりの11時なこと。


なので大浴場の露天温泉へ。
またまたガラガラの貸し切り状態で、朝風呂を満喫します。


その後はお部屋の撮影会。
村野藤吾の作品をディテールの隅々までチェックします。



全ての照明スイッチやコンセントも独自デザイン。


縁起の良い「猪目」をモチーフにしたデザインが館内随所に。

木サッシのカギや....

部屋の照明。

広縁のテーブルに...

 エントランスの飾り窓。

さらに、部屋のカギまで....。

こだわりが盛りだくさんでございます。



お時間となりましたので、チェックアウト。
フロントで前夜にお願いしておいた土産の饅頭を受け取り、
荷物をクルマに載せます。

で、最後にもう一度、庭園の散策に。

スタッフのおじさんに教えてもらった、咲き始めた梅の花も写真に納め、
名残惜しいですが、出発です。


とても良い宿でした!
機会があったらまたお世話になりたいと思います。



 三養荘








2022年2月5日土曜日

ナナス様50歳記念 伊豆の旅 7 〜夕食〜

館内と庭園の探索から戻り大浴場へ。


部屋毎に立派な内湯が付いているためか、大浴場はほぼ貸し切り。
思う存分温泉を満喫します。

ここで残念なのが、お部屋のカギが1つってこと。
1人1つカギがあれば、相方さんのことを気にせずに、本当に満喫できるんですけどね...。


お部屋に戻って、風呂上がりのビールを楽しみつつ、
専用のお庭に出て夕涼み。

ほどなく夕食が届きます。


食事は食事処で頂くプランとお部屋で頂くプランがあって、
われわれは後者で。

好きなお酒を好きなだけ、飲みたいですから....。


届いたのは豪勢な3段重!


お品書きはこちら。


一の重。

二の重

三の重

温泉旅館の会席料理って「あれれっ?」って思うことがしばしばありますが、
こちらはどれもこれも、とーっても美味!

お酒がどんどん進んでしまいます...。


2人きり、のんびり気ままに、好きなペースで。
至福の時間でございます♡


締めのキノコ炊き込みご飯が超絶に美味しく、
普段なら軽く一膳で終わるところがおかわり2回!

ひっくり返るほど満腹に.....。
晩酌用にいろいろ用意したものには手をつけられず....。


昼間、伊豆のへそのBon Bon BERRYで買った巨大イチゴもどきのババロアを食べるのが
精一杯なのでした。


お酒をチビチビ、内風呂の温泉に浸かり、うたた寝し.....
そんなこんなで夜は更けていくのでした。




ナナス様50歳記念 伊豆の旅 6 〜三養荘 探索〜

部屋を出て新館の部屋たちを繋ぐ廊下を進むとフロントから新館、食事処、大浴場、本館と繋ぐメインストリームの廊下に。


メインの廊下には要所々々に庭園を眺められるよう大きな窓が設けられ、
技巧に満ちた景観を堪能することが出来ます。


行き止まりの大浴場から引き返してエントランスロビーに戻ります。



村野藤吾の意匠を存分に味わえるエントランス。
極限まで細く造られた木製サッシや照明、家具に至るまで
全て村野藤吾の手によるものなんだとか。


建築科根性をむき出しで見ていると、スタッフの男性が声を掛けてくれて
詳しく説明していただきました。

本来は宿泊者に館内の見学ツアーが催されるはずなんですが、今はコロナ禍で中止。

けど、スタッフの方々は説明したくってウズウズしている感じ。

聞いた質問の10倍、答えてくれます。

それだけこの建物に誇りを持って働いていらっしゃるのでしょう。


玄関を出て日本庭園へ参りましょう。


こちらが庭園に面して建つ本館。
三養荘が造られて当時からある建物です。


少し小高くなった展望台から見渡す全景。

見渡すかぎり、すべて三養荘の敷地....広いっす。


咲き始めた早咲きの河津桜。

きっと花咲く春や紅葉の秋だと、もっと美しいんでしょうね。


こちらは翌朝、朝日に輝く日本庭園。
翌朝出会ったスタッフの方も懇切丁寧に庭園の説明をしてくれました。



庭園をグルッとひと回りしてお部屋に戻ります。

さっ、温泉だぁ〜!!




ナナス様50歳記念 伊豆の旅 6 〜三養荘 お部屋紹介〜

荷解きを済ませて早速、三養荘の探索に。

こちらはチェックイン時に頂いた配置図。


まずはお部屋の紹介から。

お世話になる部屋は新館和室デラックスタイプ。
配置図の南側、黄色い部分の廊下で繋がっているお部屋の1つ。

図で見ると小さそうに見えますが、1部屋80㎡〜90㎡もあって、広々。
小さく見えるのは敷地がデカ過ぎるんです。


では玄関から順に。


玄関を入ると廊下が。

正面に進むとリビングとなる「本間」、左に進むと洗面、源泉掛け流しの内風呂などの水場に。


そしてこちらが「本間」

隣にはベッドが2台置かれた寝室になります。


広々とした縁側からお庭。

この部屋専用のお庭で、外からは入ってこられません。

寝室の脇には3畳ほどの化粧室があって、そこを通って洗面に。

その先に源泉掛け流しの内風呂が。

基本は大浴場の露天を利用していましたが、
こちらの内風呂も気持ち良くって3回も入ってしまいました。



昭和の建物ですから年季は入っています。
けど、どこもかしこも細部まで丁寧に管理されていて、古さなんてまったく感じません。


続いて館内から日本庭園へ向かいましょう。