決め手は
1.自然の洞窟温泉がある
2.夕食ビュッフェにお酒の飲み放題が付いている
3.岬を丸ごと使った巨大ホテル群である
です。
那智勝浦といえばホテル浦島っていうくらいのホテルなんですけど、
実際に泊まってみて良かったところ、改善が求められるところがあるので書き出してみます。
まずはホテルの特徴から。
ホテルには大きく4つの館があり、長い通路で連結していて、
館によっては食事をするにも温泉に入るにも、移動距離がすごくあります。
また断崖絶壁な岬が立地なのでホテル近くに駐車場は無く、送迎バスで10分ほどの距離になります。
代わりに港を横断する(亀形)船での送迎があるので、子どもたちには大人気の模様。
それらを踏まえて良かった点。
・建物が古い割に清掃が行き届いていて、清潔感があり、従業員の態度はとても良好。
・太平洋側の「日昇館」という館に泊まりましたが、眺めが良く、部屋も広く超快適。
部屋からの眺めはダイナミック
・朝夕のビュフェはメニューが豊富で酒の肴系も多く、大満足。
特に夕食ビュッフェには毎日マグロの解体が行われます。(さすが那智勝浦!)
・飲み放題のアルコールが種類豊富!
生ビールはもちろん、日本酒4種、焼酎、赤白ワイン、スパークリングワイン、ウイスキーに数十種類の果実酒などなど、呑兵衛チームにはそれこそ竜宮城の如し!
・温泉が最高!
初日は津波警報のため海に面した温泉は閉鎖されていて1泊のみの方は残念でした。
が、連泊な我々には色々入るチャンスがあってGood。
泉質は塩っぱいナトリウム系でお肌ツルツル。
特に本館にある「忘帰洞」は大迫力で超オススメです!
(日昇館からは少し距離があります)
風呂入口
「忘帰洞」について
あと小さなことだけど、部屋の鍵が2つ。
カード式ではなく、古い普通の鍵なんだけど、2つあると各自が持てて、
風呂から出るタイミングも合わせる必要がないので、これ地味に便利なんですよね。
概ね満足度が高い分、残念な点が際立ちます。
まずは駐車場が遠いってこと。
クルマや部屋に忘れ物は厳禁です。
また送迎は普通のマイクロバスなので荷物が大きい客がたくさん乗るとパニックに。
(連泊の我々以外、ほぼ全員の荷物が巨大)
さらに運行は等間隔ではなく、人数が揃ったら。
なのでタイミングによってはかなり待たされます。
3泊したうちで、タイミング良くすぐに乗れたのは1度のみ。
あとは最長で20分も待つことに。
この20分、とても貴重です。
そして2点目はホテルの大きさ。巨大すぎます。
幼少の頃、箱根小涌園に良く連れて行ってもらい、大きい館内で遊びまくりましたが、
ホテル浦島はその比ではありません。
ちなみに2つの洞窟風呂をはしごするとなると、移動だけで10分。
我々が泊まった日昇館には温泉も食事処もあるのでエレベーターで降りるだけですが、
本館やなぎさ館の人は朝・夕の食事に温泉、チェックイン、チェックアウトの度に
長距離を移動しなければなりません。
本館と結ぶ長い廊下
まぁ、それでも近くに来ることがあったら、再び利用したいホテルです。
ホテル浦島
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