2025年8月2日土曜日

4日目 夕食はイルカにクジラ!!

昨日までの贅沢な飲み放題&食べ放題ビュッフェから一転。

本日の夕食はこれまでにいろいろ買い集めたものをお部屋でいただきます。

まずは戦利品のご紹介。



クジラのオバキ」、東京だと「クジラのさらし」って言ってますね。
漢字で「尾羽毛」って書くクジラの尾っぽをスライスしたもの。

アバラ肉=カルビ部分を長時間煮込んで柔らかくしたもの。



「刺身用  イワシ鯨肉(近海もの)」

それと「イルカ赤肉 お刺身用」


とれとれ市場で手に入れた2品は...

「ガシラの握り」
ガシラ(関西)ってカサゴ(全国)のことなのね。

それに紀州田辺の名物「なんば焼き」




真空のお刺身となんば焼きを持ってきたナイフでカットし、
夕食の出来上がり!!

お味の方は....

クジラのオバキ」は一緒に買った酢味噌を付けて。
これは小さいときに食べていたので、間違いなし。
さっぱりとシャキシャキした食感が美味。

続いて初体験の「マゴンドウのアバ」は何もつけずにそのまま。
これ、ちょーちょー美味!!
食感は牛スネ肉の煮込みって感じでプリプリ、シコシコ。
適度な塩味で酒の肴にもってこい!!!


続いて「刺身用  イワシ鯨肉(近海もの)」をワサビ醤油で。
イヤな臭みが全く無く、さっぱり美味!
目を閉じて食べたら馬刺しだな、コレは。


続いて「イルカ赤肉 お刺身用」。
こ、こ、これは.........。
切っている最中からものすごい血でしたが、食べてみてもやはり血。

まさにケモノを狩って、さばいて、そのまま食した感じ。
太古の狩猟民っになった気分です。

さすがに全部は食べ切れず、途中リタイア。
(他に食べる方法があったのかもしれません...)


「ガシラの握り」は歯ごたえ抜群でさっぱり美味。

「なんば焼き」もとても美味しいかまぼこね。

日本酒「那智の滝」は.....そこそこ。


紀州の食文化を堪能し、旅の前半、熊野詣について語りつつ.....

夜は更けてゆくのでした。




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