2025年8月4日月曜日

長谷寺 参拝

では、長谷寺参拝へ。

長谷寺の公式ホームページに境内の地図が載っているので、参考にしながらご覧ください。

 長谷寺ホームページ 境内案内


長谷寺は万葉集や百人一首にも歌われる初瀬山の麓から中腹にかけて伽藍が広がり、本堂へは399段の「登廊」を登って行きます。


エントランスから階段を上り始め、「仁王門」へ。
拝観料を納め、一礼して境内へ。

門をくぐるといきなり現れるのが長〜い「登廊(のぼりろう)」。
段差が小さいので少し歩きにくい。

上り切ると90度に折れ、再び階段。
今度は段差が大きく急になります。

ナナス様が遅いと思ったら、吊り下がっている灯籠の名前をチェックしていたんだとか。
「〇〇さんがやたらと多い」んですって。

階段を最後まで上り切ると「本堂」が。
国宝です。

徳川家光の寄進により1650年に再建。
山の斜面から張り出した懸造り(かけづくり=舞台造り)の大建築になります。

長谷寺は観音信仰の中心地で、菅原道長や清少納言も訪れ「枕草子」や紫式部の「源氏物語」、「更級日記」などの舞台にも。

本堂に安置されるのは「長谷観音」と呼ばれる「十一面観音菩薩立像(重文)」で、本堂内の岩盤の上に立つ高さ10メートル以上もある巨大な像で、木製立像としては日本最大。

確かにデカい!

撮影はNGなので公式ホームページで、どうぞ。



長谷観音は多くの十一面観音とは違い、錫杖を持っています。
これは人々を救済するために歩いてやってくるためと言われているのだそう。


観音様の反対側が舞台になっていて、結婚式の撮影が行われていました。

さらにその先は崖から突き出した「舞台」

奥には「五重塔」が。
行ってみましょう!


途中、「弘法大師御影堂」「本長谷寺」を過ぎたところに....
「五重塔」
やはり映えますな。
こちらは戦後、日本で初めて建てられた塔なんですって。


さらにその先、奥の院をグルっと回って戻ります。
木々のため、残念ながら本堂を遠目で見ることはできず。

ハスの鉢が並ぶ階段を下って...

スタート地点「仁王門」へ。





昔の人々は足繁く、長谷観音をお参りしてたんですなぁ.....。


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