併設の無料駐車場に駐めて、ぐるっと正面まで歩きます。
熊野速玉大社は熊野三山の中で最初に神々が降り立った神倉山のゴトビキ岩がある神倉神社が「元宮」で、新しく建てられた速玉大社を「新宮」と呼びます。
詳しくは熊野速玉大社公式HPへ。
一礼して鳥居をくぐり、境内へ。
参道を進むと「神門」が。
一礼して中へ。祀られているのは本宮大社と同じく熊野十二所権現ですが、本宮の主祭神が「スサノオノミコト」なのに対し、速玉大社の主祭神は「イザナミノミコト」と「イザナギノミコト」の夫婦神。
軽やかな音色が評判なんですって。その主祭神を祀る「第一殿 結宮」、「第二殿 速玉宮」の前に拝殿が。
さらに第三殿~第五殿を相殿とする「上三殿」、さらに上四社と下四社を合わせた「八社殿」が横に並びます。そして併設の「熊野神宝館」には室町時代に足利義満から奉納された調度品を中心に千点以上の国宝が収蔵されているとのことなので、見学しましょう。
もちろん内部は撮影NGなので、写真は公式HPで。
熊野神宝館
一番見たかったのは桧の一木造著色坐像、三体。
なのですが、展示してあるのはレプリカ。
あまりにも古く、劣化する恐れがあるので和歌山県立博物館に厳重に保管されていて、見られるのはごく稀なんだとか。
和歌山県立博物館
そりゃそうか....。
それでも多くの国宝(実物)が見られるので、ここは必見です。
さらに御神木「梛(なぎ)」にも一礼。
神々が降り立ったゴトビキ岩を見てみたいのは山々なのですが、500段以上の階段を上らなければならず、昨日は山道をさんざん歩いたし、今日の午後も階段を上らなければならないので、断念でございます。
神倉神社
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