那智の滝で修行したインド僧・裸形上人が滝壺で得た金製の如意輪観音を本尊として安置した草庵が始まりで、神仏習合の修験道場として機能したお寺。
明治時代の神仏分離令で本宮大社と速玉大社の仏堂は全て廃されましたが、那智は如意輪堂が有名な西国三十三所の第一番札所であったため壊されず、現在に至ります。
お寺の前の見晴らし台からは、那智の滝と三重塔が望めます。最大ズームで。
ここから三重塔に近づきたいのですが、Google Mapでもルートが不明。
手前の階段を下りないといけないのか、それとももう少し先に道があるのか。
とりあえず青岸渡寺の北側にある駐車場へ行くと、下に降りられる階段を発見。
無事、三重塔の近くまで行くことができます。途中、滝を背景に絶好の撮影スポットが。
アメリカのTIMEによると「The World's Greatest Places 2025(世界で最も素晴らしい場所2025)」の「Places to Visit(訪れるべき場所)」部門で世界49箇所の内の1つに
「熊野那智大社と那智山青岸渡寺」が選ばれたんだとか。
ニュース記事
にしては外国人旅行客がそれほどいないのは、発表されて間もないからかしら?
昨日の2時間のトレッキングに加え、今日の467段の階段が追い打ち、
モモ筋崩壊へ秒読み段階へ。
青岸渡寺を出発して20分。
那智の滝バス停に到着。
自販機でキンキンに冷えたスポーツドリンクを買い、バスの時刻をチェックしつつ休憩。汗が引いたところで、那智の滝へ。
つづく。
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