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2024 サマーバケーション 準備編

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2023年8月6日日曜日

福岡空港でランチの続き、からの帰宅。

15時、福岡空港着。

チェックインは事前にスマホのアプリで済ませてあるので荷物の預け入れだけ。
自動預け機なので並ばずスイスイ。


で、広大なみやげ物エリアで物色し、試食して美味しかった「博多よかいも とっとーと。」を相方さんの会社へ。
それとお世話になっている人々に久原本家 椒房庵の「かしわ飯の素」を。

個人的にはお土産を買う人がゼロなので、みやげ物選びも簡単ね。 


搭乗開始まで1時間...軽く1杯とまいりましょう。

土産物屋と同じく空港内にいっぱいある飲食店。
どれにしようかグルグル歩き回った結果、九州名物がいろいろ食べられる「竹乃屋」に決定。

まずは、生!

そして博多焼きラーメン。
今回は屋台に行けなかったので。美味しい!
次回は博多の街を満喫したいですのぉ。

そして馬刺し。
熊本で食べたのより薄切りで、柔らかくってサッパリ、美味しい♡


他にも色々試したいメニューがありましたが、ここまで。
空港で最後のシメに良いお店を見つけました。

相方さんは「1人で帰省したときも、ここに寄ろう!」ですって。

どうぞどうぞ。




17時10分。
定刻通りに離陸。

なのですが、台風6号の影響による太平洋側の悪天候が原因で19時着の予定が40分遅れ。

さらに羽田空港でも予定されていた搭乗口が使えなくなり別の所に移動するなどで、
結局飛行機から降りたのが20時ちょい前....。

往路のフライトは30分も早まったけど、これでチャラね。

この日は西日本の空港でいろいろとトラブルがあったようで、その影響もあったのかしら?


リムジンバスで新宿へ。
無事に帰宅となりました。


おしまい、おしまい。

最終日のランチは宝雲亭の餃子

博多駅西口のレンタカー屋さんにクルマを返し、駅へ。

飛行機の出発まで4時間。
実質3時間くらいは自由にできます。

駅で軽く昼食としましょう。


巨大な駅ってどこも一緒で、迷宮。
いろんな凝った名前がついたエリアが沢山あって、どこがどこやら右往左往。
特に博多駅なんて来るのが2度目で馴染みがないから、なにがなにやら。


ようやくお目当てのお店にたどり着きます。

そこは「宝雲亭

以前、長崎を一人旅したときに食べて、とーっても美味しかった話を相方さんにすると
「ぜったい食べたい!」って。

で、調べてみると、発祥はなんと博多。
長崎のお店に「本店」って書いてあったから、長崎発祥だと思ってました。



本物(?)の本店は中洲にあって、夕方オープンだし、喫煙だし。
で博多駅に入っているこの店は昼からやっているし、禁煙だしGood。

まずは生!! 
もう今日は運転すること無いからね♡

そして酢モツ。

からのぉ...焼餃子。
1人前10個で600円。

ちっちゃいので、あっという間にペロッと。

追加は黒豚餃子。

そしてビールをおかわり。
やっぱ餃子にはビールでしょ。


で、味は....確かに美味しいんだけど、長崎で食べたのとちょっと違う。

長崎のは厨房でじゃんじゃん手で包んで、その横でじゃんじゃん焼いて、
見た目も手作り感満点だったけど....
こちらが長崎宝雲亭の餃子

こっちのは機械で包んだような均一な感じ。
店の雰囲気も含めて、長崎とは別物。

中洲の本店に行ったら違うのかしらね。



食後は駅の中の土産物コーナーを見て回り、
地下鉄で空港へ。








最終日の朝

8日目

8月6日(日)快晴

心配していた台風6号の影響はギリギリ無さそうで、一安心。

最終日の朝ごはんは、初日と同じくうどんを予定していたのですが、
昨日、中途半端に終ってしまったパパン&ママンのレクチャーが気になって
朝から実家にお邪魔することに。

突然の訪問ながら、朝食をいただきます。
キング・オブ・フィッシュ「サバ」様、美味い!!

随分と美味しい塩サバだと思ったら、やはり「進藤商店」という
福岡では有名ドコロの一品なのだそう。

 


食後は時間の許す限りレクチャーを。


時刻は12時を回り、そろそろ出発のお時間となってしまいました。

結局、レクチャーはまたもや中途半端に終ってしまい....残念。



パパン&ママンとお別れして博多駅近くのレンタカー会社へ。


今回の8日間の走行距離は1,017km。

初めて北海道を横断した時は1日少ない7日間で1,376kmだから、
そこまでではないにしろ、結構走りましたな。


さて、最後のランチと行きましょう。



2023年8月5日土曜日

九州北部の旅 最後の晩餐

宗像大社からホテルへ、渋滞にハマりつつ約1時間で戻ります。


汗ビチョなのでザッとシャワーを浴び、天神の街へ。


この旅最後の夕食は実家でママンの手料理をいただきます。

事前にもらった献立にはカルパッチョがあるということで
少し良いオリーブオイルを天神の北野エースでゲット。


バスで百道に向かいます。
天神近辺からだと百道浜に行くのに地下鉄よりバスが便利。
なんだけど、百道浜近辺の観光スポットに行く人でバスは混み混み。


少し早めに着いたので、パソコンやLINE、iPhoneやiPadの使い方レクチャーが始まるんだけど、ほぼすべての問題が何かのIDとパスワード。

暗号化したExcelで管理することを勧めたんだけど、残念ながら実行されず、
いまだにメモ紙に手書き状態。

パスワードがアップデートされる度に書き直されて、どれが正解かわからず、
結局IDを取得しなおさなければならなくなることが多発して、
まったくレクチャーが進みません.....。

今ってセキュリティレベルが上がって、認証が難しくなってますからねぇ。


結局、夕食の時間となり、レクチャーは途中終了となりました...。


そして晩餐スタート!
テーブルいっぱいに並べられたお料理に舌鼓!
考えてみると、誰かの手料理をいただくのって何年ぶりだろう....。
コロナのせいでポットラックパーティーもやらなくなっちゃったしなぁ...。


楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもの。

ほんとうにご馳走様でした!




宗像大社 辺津宮 その3 神宝館

高宮祭場から本殿にもどり、向かって左側へ。

本殿を横から見ると、こんな感じ。
真っ青な空と朱色のコントラストが美しい。


左側を更に奥へ進むと見えてくるのが「神宝館」。

宗像・沖ノ島の20数箇所の祭祀遺跡から発掘された「国宝」=「お宝」が収蔵されていて、その数およそ8万点に及ぶ一括遺物。
国宝としては、数的に日本一ですって。

たまーに漂着しちゃう人がいたかもしれませんが、
神々の時代から基本的に一般人は入島を許されないまま今日まで続いているわけだから、
当時のものが残っていても不思議ではありません。


では中へ。


ぷっひょ〜〜!!!
クーラーが効きまくっていて、まさに極楽浄土。
40度近い酷暑の中、1時間近く境内を散策していたので、生き返るのに少々時間が。

そこは気を利かせてくれているのか、入るとすぐに宗像大社の歴史や文化などを紹介する映像を座って見られるコーナーがあり、火照りが収まるまで鑑賞します。


なんとなんと、この館、館内撮影OKでございます!
まったくもって太っ腹!

とは言え、とても暗いので、きれいに撮るのは難儀です。
5〜6世紀ころの純金製の指輪
純金を作る技術も、こんな細かな細工をする技術も既にあったんですねぇ。


教科書で良く見る「」がズラーっと。
(鏡と入力して検索するとたくさん出てきます)

こちらは「金銅製香炉状品
アジアンというよりアラビアンな雰囲気も。

5〜7世紀ころの「カットグラス碗片
イラン北部から同じようなモノが出土しているらしく、ササン朝ペルシアから伝来したササン・グラスとみられているのだそう。

シルクロードってヤツですな。


あれも「国宝」、これも「国宝」......「国宝」だらけでございます。


詳しくは宗像・沖ノ島と関連遺産群をデータベース化した
デジタル・アーカイブがとても良くできているので、そちらをご覧ください。


宗像大社 辺津宮 その2 参拝

広々とした無料の駐車場(よ!太っ腹!!)に停め、万全の猛暑対策を施して
参拝へと参りましょう。

 

炎天下の暑さでもうヤラれそうになりつつ「二ノ鳥居」へ。
一礼して鳥居をくぐり、境内に入ります。

エサを求めて荒れ狂うコイたちがいる「心字池」を「太鼓橋」で渡り、


左手に「手水舎」、右手に「祓舎(はらえしゃ)」を配し、

中央が本殿。

神門をくぐり、中へ入ると屋根組が美し拝殿に。


二礼二拍手一礼。
家内安全、無病息災、商売繁盛....。


続いて、本殿向かって右側に出て、本殿の裏へと回っていくと、
2つの社が並んで建っています。

こちらは宗像三女神の内、ここ辺津宮の本殿に祀られている
「市杵島姫神(いちきしま ひめのみこと)」以外の
「田心姫神(たぎり ひめのみこと)」と「湍津姫神(たぎつ ひめのみこと)」を祀る宮になります。

「田心姫神」は沖ノ島、「湍津姫神」は筑前大島と本殿が遠方にあり、
なかなかお参りできません。

なのでこちらに宮を構え、誰でも宗像三女神をお参りできるようにしているのだそう。


向かって右側が第二宮で長女の「田心姫神」が祀られ、

左側が次女の「湍津姫神」が祀られています。

2つの社殿は三女神の母親、天照大神を祀る伊勢神宮より式年遷宮で建て替えたれた古い社殿が下賜され、伊勢神宮と同じ「唯一神明造」で移築されたもの。

お母さんから娘たちへのプレゼントですな。

伊勢神宮では直接社殿を拝めることができませんが、
こちらでは正々堂々と、間近に見ることができます。


さらに第二宮、第三宮から先へ。

鬱蒼とした小高い丘の上にあるのが、宗像大社で最も神聖なエリアで、
市杵島姫神が降臨した場所とされる「高宮祭場」。

なのですが、おじいちゃんとおばあちゃんがなにかの修繕作業をしているため、
プラスチックの柵やら、水平を出すタコ糸やらで雰囲気は台無し....。

これは至極残念....。

しかしお年寄り2人で何の作業をしてるんでしょ?


つづく。

宗像大社 辺津宮 その1 ウンチク

宮地浜からクルマで15分。

続いての訪問地は「宗像大社 辺津宮」。


2017年に世界遺産に登録された時、ニュースなどで色々と見聞きし、
とても興味を持ち、いつか訪れてみたいと常々思っていたところ。

今回の訪問に合わせて調べれば調べるほど、さらに興味が津々でございます。


では少々ウンチクを。

創建された年は「不詳」

良いでしょ?
いつ作られたのか分からないんですよ。古すぎて。

天武天皇の命により歴史書の編纂が進められて出来た「日本書紀」と「古事記」に記された日本で最も古い神社の1つ。

天照大神と、その弟、スサノオノミコトとの契約によって生まれた「三女神」を祀っています。

この三女神様、覚えています??

前々日に参拝した「宇佐神宮」にも祀られている神様ですな。


そもそも宗像大社とは沖ノ島の「沖津宮」、筑前大島の「中津宮」、そしてここ「辺津宮」の三社の総称で、宗像三女神はそれぞれ以下に祀られています。

田心姫神(たぎり ひめのみこと):沖津宮(おきつぐう)
湍津姫神(たぎつ ひめのみこと):中津宮(なかつぐう)
市杵島姫神(いちきしま ひめのみこと):辺津宮(へつぐう)

あらゆる「道」の最高神とされ、航海安全や交通安全の神様として古くから崇められています。


思うに、大陸から人や文化が日本に伝来するじゃないですか。
大陸(朝鮮半島)と最短距離で結ぶルートって位置的に九州の北部になりますな。

沖ノ島を通って筑前大島に着き、宗像にたどり着くのって、至極自然な流れですね。

そして関門海峡を通って、宇佐に寄り、比較的安全な瀬戸内海を進んで、関西にたどり着き
、そこが日本の中心として京(みやこ)が形成されていく。
これまた自然な流れ。

神話的な時代の人々が活動している様子を想像するのって楽しいですのぉ。
(ぼくだけかしら?)



では、「宗像大社 辺津宮」へ参拝に参りましょう。



エイキチベーカリー & ポムドテール 福津 実食

宮地嶽神社の駐車場からクルマを出し、参道をまっすぐ進んで海へ向かいます。

第一の鳥居の手前には無料の宮地浜駐車場があり、
イチかバチかで近づくと空車があり、運良く停めることが。

夏休みだし、土曜日だし、お昼だし、ラッキー!


もしかしたら日陰があるかもしれないので、浜辺を見てみると....

日陰、ゼロ....。

けど、久しぶりの海!
触っていきましょう!!
海、キレイ!
こんなにキレイで空いている海水浴場が近場にあるなんて、うらやましい.......。


さて、ビーチでランチは無理だとわかったので、クルマに戻り、
車内で涼しくいただくことに。


まずはエイキチベーカリーの「プルコギ パン」350円と

「コールスロー パン」240円。
包装を開けるとこぼれ落ちそうなので、ビニル越しですみません。

どちらもボリューム満点で、具が溢れんばかり。
このクオリティでこのお値段、東京では考えられませんな。


続いてポムドテール 福津の「自家製ベーコンとマッシュルーム」370円と

「スモークチーズとチキンのカスクート」270円。

こちらは小麦粉の味と香りがキチンとして、自家製のベーコンもスモークチーズも
とっても美味。

やはり東京ではぜったい無理な価格で、コスパ最強。


どちらも甲乙付けがたい出来で大満足!!
これは他のベーカリーも巡りたくなりますのぉ...。


「死ぬ前に1つだけ、どちらかを選べます」って言われたら、
食いしん坊の僕は.....エイキチベーカリーかなぁ....。







宮地嶽神社

ポムドテール 福津からクルマでほんの数分。
宮地嶽神社 第一駐車場にクルマを駐めます。


かなり広い駐車場で、南側の一部にしか日陰はありません。
ので、そこだけ大人気でギュウギュウ詰め。

神社は北側にあるので、ここに駐めちゃうと200mはロスする感じなので、
日向だけど北側ギリギリに駐めます。


長閑な田舎道を100mほど歩くと神社へ続く階段下に出ます。

階段を上って振り返ると.....
こちらが彼の有名な「光の道」でございます。

2月下旬と10月下旬の年2回、海まで一直線に伸びる参道の先に日が沈む絶景が望め、
2016年に「嵐」が出演するJALのCMで紹介されたのをきっかけに有名になったのだそう。

そのCMがこちら。

北海道の「天に続く道」みたいね。



先へ。


一礼して神門をくぐり、

その先にあるのが、立派なしめ縄が一際目立つ本殿。
直径2.6m、長さ11m、重さ3t。
日本一(自称?)の大注連縄なのだそう。

行ったことがないけど、大きなしめ縄で有名な「出雲大社」のサイズはどんなだろう?


まぁ、こんなにデカいしめ縄を〝毎年〟作り直しているのだから大したものです。
ちなみに出雲大社 神楽殿のしめ縄は〝数年に一度〟新しいものに掛け替えられるそう。


そして宮地嶽神社にはしめ縄以外にも、もう2つ「日本一」のモノがあります。


神門から出て左手、向かい合うように建つのが「大鈴堂」と「大太鼓堂」。

こちらが大鈴堂。
ガラスの反射が酷くてよく見えませんが、重さ450kgの銅製の鈴が置かれています。
昭和35年までは大注連縄と共に本殿に吊るされていたのだとか。


そしてこちらが大太鼓堂。
直径は2.2m。〝国産の材料〟だけで作られているものとしては日本一の大きさなのだとそう。



時刻は12時を回りました。

エイキチベーカリー & ポムドテール 福津

南蔵院から来た道を戻り、福岡インターチェンジから九州自動車道をちょびっと北上。

本日のランチは古賀市、福津市近辺に最近出来たベーカリーでパンを買います。
旅行に出ると、その地の美味しそうなパン屋さんを巡るのが常になってますな。


福岡周辺の人気スポットを調べると、以前は糸島半島が多かったですが、
最近は北側の宗像や福津、東側の朝倉や「うきは市」に美味しそうなお店が
続々とオープンしている模様。


で、今回は訪れたい場所があるので、北側へ。


まずは古賀市にある「エイキチベーカリー」。

土曜日の昼前ってこともあって、混み合う街を進み、
スーパーなどが立ち並ぶ広い駐車場の片隅に、その店はあります。

こちらの特徴は一言で「腹ペコ男子も大満足!」
お肉屋さんが経営しているとあって、おしゃれなベーカリーというより、ガッツリ系。

ほぼ全て惣菜パンで、コッペパンにいろいろな具材が挟まっています。

ここでは2つのパンをチョイス。
もっと食べたいものが沢山あるんだけど、実力的に2個が限界かなぁ。



さらに混み合う道を北上し福津市へ。

2軒目のパン屋さんは「ポムドテール福津
オープン2年目でカーナビにも載っていません。

外観からしてシャレオツな感じ。

こちらはイマドキな感じのベーカリー。
チーズやハム、季節の野菜などなど、こだわりの小麦粉と具材で勝負している感じ。
ここもいろいろ食べてみたいところですが、厳選して2個をチョイス。